
縄師となってストレスフリーな空間でパズルを解き明かすゲーム
パズルの対象となるのは木彫りの人形で縄で縛るパズルというものすごく独特なゲームなのが「Zen Bound 2(ゼンバウンド2)」です。縄で縛るとかあらぬ想像をしてしまう方もいると思いますが、ゲームの雰囲気は至って平穏で、ゲームタイトルにもある禅(ゼン)を体験できるパズルゲームになっています。
ゲームの目的は縄でぐるぐる巻いて色味をつけていく
「Zen Bound 2(ゼンバウンド2)」では、いくつも用意されている木彫りの人形を縄で縛っていくわけですが、縄で縛ることによって色がついていきます。どんどん縛っていくことで色をつけていき、ある程度色味がつくと光る釘が登場して触るとゲームクリアとなります。基本的には、巻いて、塗って、光る釘にタッチという流れです。
これだけ聞いていると何かすごくつまらなそうなゲームに感じてしまいますが、実はこの縄を巻くというゲームシステムが意外と奥深い。気の向くまま縄を巻いていると、そのうち必ず自分が掛けた縄が邪魔になって色を塗ることができないという状況が出てきます。なので、どうやって縄で縛り上げていくのがいいのかというのが重要になり、ここが「Zen Bound 2(ゼンバウンド2)」のパズルゲームとしての特徴です。
ゲーム難易度自体はクリア目的であれば、そんなに難しいわけではないのですが、綺麗に縄で縛ったりしようと挑戦したり塗り率100%を目指すとなると難易度が跳ね上がります。じっくりと考えゆったりとした時間の中、まるで瞑想をしているようなパズルを堪能しましょう。サウンドトラックも相まってかなりのリラクゼーションを体験できるはずです。
Zen Bound 2(ゼンバウンド2)の評価・レビュー
ゲームシステムとしては縛って色を塗るというだけのものなので、単調でやることが少ないためクソゲーだと感じてしまう人もたぶん大勢いるかと思います。パズルゲームではありますが、少し図工をやっているような気持ちにさせてくれるので、モノ作りにふけりたいような人には向いていると思います。また、縛るという特殊なゲームシステムが魅力なので、一部のマニアックな人はかなり興味がそそられるのではないでしょうか。クリアだけを目指すなら簡単ですが、コンプリートしようとしたりするとかなりやり込めます。
Steamやスマホでは低価格で楽しめるので手軽ですが、Nintendoswitch版はJoy-Conを回転させる操作が加わっているので割高になってます。ゲームプレイだけを楽しみたいのであれば安価なスマホやSteam、縄で縛るリアリティを求めるのであればNintendoswitchといったところです。
Zen Bound 2(ゼンバウンド2)の発売はいつ?
「Zen Bound 2(ゼンバウンド2)」は2010年11月17日に発売されました。Nintendoswitch版は2018年5月24日に発売が決定しています。
タイトル | Zen Bound 2(ゼンバウンド2) |
メーカー | Secret Exit Ltd. |
対応機種 | Nintendoswitch Steam iOS |
ジャンル | パズルゲーム |
発売日 | 2010年11月17日 |
価格 | 240~1900円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000008561]
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