
多くのファンを獲得した最高のシナリオのアドベンチャーゲーム
今回紹介するのは、未だに人気が衰えない神ゲーとも言えるアドベンチャーゲームの『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』です。精巧に作り上げられたシナリオの評価が非常に高く大絶賛されたタイトルで、ゲーム開発者にもファンは多く、テキスト主体のアドベンチャーゲームに多大な影響を与えました。
この世の果てで恋を唄う少女 YU-NOのストーリー
このの果てで恋を唄う少女 YU-NOの物語は、主人公である有馬たくやを中心に揺れ動いていく。
幼少期に母を亡くし、そして2月前に父親を事故で亡くしてしまった有馬たくやは生きる希望を見失っていた。
そんな全ての活力を失ったまま迎えた高校最後の夏休みに、有馬たくやのもとに一通の郵便物が届く。
その中身は、何に使うかも理解できない「丸い鏡とガラス球がハマった妙な物体」だった。
同封されていた手紙には、父親が生きているかもしれないと言うことを示唆するかのような内容が記されていた。
「今夜10時にこの物体を持って、剣ノ岬(三角山)へ行け」
その手紙にしたがって目的地まで行くと、そこで倒れている謎の少女と出会う。
その瞬間、地響きとまばゆい光りと共に世界線がずれ始める。
この世の果てで恋を唄う少女YU-NOの歴史
ファン待望の1作と言ってもいいだろう、5pb.Gamesより今年春に発売予定の『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』。
既にPC-98版(18禁)、Sega Saturn版(推奨年齢18歳以上)、Windows版(18禁)が発売されており、それらのリメイク版として今回この世の果てで恋を唄う少女 YU-NOがPSvitaとPS4にて発売される。
この世の果てで恋を唄う少女 YU-NOの原作者は、数多くのSFアドベンチャーを生み出してきた「菅野ひろゆき」氏。
彼の代表的作品でもあるYU-NOが長い年月を経て復活するのだ。
無限に広がっている並行世界を行き来し、この世界に隠された真実を解き明かす。
この世の果てで恋を唄う少女 YU-NOの独特な世界観
もはや並行世界を題材とする作品はたくさんあり、何ら珍しいものでもないのだが、本作の「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」は「物理、数学、哲学、歴史、宗教の知識」を元にストーリーが練られており、その独特な世界観は多くのユーザーの心を鷲掴みにした。
特に支持を得たのが、A.D.M.S(アダムス オート分岐マッピング・システム)と呼ばれている機能で、複数に分岐した並行世界をそれぞれマップにすることによって視覚的にわかりやすくするためのものである。
この機能のおかげで、分岐した世界をぱっと瞬時に把握することができるので、より一層ゲームにのめり込むことが出来る。
この世の果てで恋を唄う少女 YU-NOのテーマソング
オープニングテーマである「Recalling」を歌っているのは、2015年「プラスティックメモリーズ」のOP「Ring of Fortune」で歌手デビューを果たした””佐々木理恵””。
作曲は志倉千代丸、編曲を千葉”naotyu-”直樹が担当している。
余談だが「Recalling」には「記憶を呼び戻す」「何かを思い起こす」などの意味があり、本作の「この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO」にぴったりの曲名と言える。
NintendoswitchとSteamでも発売決定
多くの人の心を鷲掴みにしてきた「この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO」ですが、3月24日に開催されたAnimeJapan2018 ジェンコ新作アニメステージにてアニメ版の発表が行われると共に、TwitterにてNintendoswitchとSteamで発売することを発表しました。
タイトル | この世の果てで恋を唄う少女YU-NO |
メーカー | 5pb.Games |
対応機種 | PSvita/PS4/Nintendoswitch/Steam |
ジャンル | SFアドベンチャーゲーム |
発売日 | 2017年3月16日 |
価格 | 通常版:7800円 限定版:11000円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[http://yu-no.jp]
[https://www.youtube.com/watch?v=IgOuCOf19eQ]
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