
新吉原遊郭を舞台に描かれる”本当の恋”の物語
さて、今回紹介するのはプロトタイプより2017年10月12日に発売が開始されている乙女向け恋愛アドベンチャーゲームの『吉原彼岸花 久遠の契り』。対応プラットフォームはPlaystationVita、価格はパッケージ版が6400円、ダウンロード版が5700円となっている。
本作『吉原彼岸花 久遠の契り』は、2015年9月25日に乙女ゲームブランド「MariaCrown」より発売が開始された恋愛アドベンチャーゲーム「吉原彼岸花」のPlaystationVita版。華やかな街新吉原遊廓を舞台に、本当の恋を知った最高位の花魁の切なく激しい、艶やかな恋愛模様が描かれている。本作『吉原彼岸花 久遠の契り』では、移植タイトルに相応しい様々な新コンテンツが用意されているようだ。
『吉原彼岸花 久遠の契り』のストーリー
本作『吉原彼岸花 久遠の契り』の舞台は江戸の新吉原遊廓。老舗遊郭である「桜華屋」で最高位の花魁を務める主人公の千早は、祖国に暮らす両親の元へ変えるため毎日知らない男の伽の相手をしていた。そんな千早だったが、花魁の仕事には誇りを持っており、かけがえのない存在にも恵まれていた。だが、本当の恋を知ってしまった千早は抗えない激動の運命に飲み込まれていく。
『吉原彼岸花 久遠の契り』の登場キャラクター
左から、伊勢屋惣一郎(CV:中澤まさとも)、朔夜(CV:水島大宙)、大月忍(CV:間島淳司)、神楽屋彰人(CV:竹内良太)、桜華屋時雨(CV:森川智之)、辰吉(CV:興津和幸)。
PlaystationVita版ならではのポイント
PlaystationVita版となる本作『吉原彼岸花 久遠の契り』では、オリジナル版とはまた違った新たな要素が加えられている。本作『吉原彼岸花 久遠の契り』では、江戸時代の遊郭ならではの言葉を詳しく知ることが出来る用語辞典、壁紙集、ボイスコレクション機能が新たに搭載されている。また、オリジナルエピソードや描き下ろしビジュアルも新たに加えられ、より色濃いコンテンツとして生まれ変わった。
いかがだっただろうか。江戸時代の遊郭事情や花魁の情報など個人的に好きで色々調べている身だったので、乙女向けゲームはあるもののプレイしてみたいなと思える作品だった。花魁という職業はなるまでが本当に大変で、逆に言えば花魁になった人はかなり魅力的な女性だったとされている。本作『吉原彼岸花 久遠の契り』では、そんな花魁が本当の恋を知り、自分の環境を大きく変えるほどの激動の運命に巻き込まれていくという。果たしてどのような結末が描かれているのか、興味がある方はプレイしてみてはいかがだろう。
タイトル | 吉原彼岸花 久遠の契り |
メーカー | プロトタイプ |
対応機種 | PlaystationVita |
ジャンル | 恋愛アドベンチャーゲーム |
発売日 | 2017年10月12日 |
価格 | パッケージ版:6400円 ダウンロード版:5700円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.jp.playstation.com/games/yoshiwara-higanbana-kuon-no-chigiri-psvita/]
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