
『つきこもり』では色んな怪談話が聞けるホラーゲーム
『つきこもり』は、『学校であった怖い話』を出したパンドラボックスが開発した第2弾ホラーサウンドノベル。
学校以外の怪談も聞きたいというアンケートをもらった結果、このホラーゲームを開発することを決めた。
晦はつごもりと読むが、つきこもりが砕けたものであり、つきこもりの説明もゲーム中の終盤に出てくる。
「出る」といわれる客間で怪談話を始めた…
前田葉子は祖母の七回忌のため、田舎の本家を訪れた。久しぶりに親戚一同が集まることになった。七回忌を終えた晩、親戚広間で談笑していたところ、葉子が話していたグループでは怪談話に花が咲いていた。客間に行き、本格的に始めようとすると和子おばさんが入ってきて一言言った。「みんな、この部屋がどうして使われていないか知ってるの?…ここって出るのよ」
その一言が口火を切り、暗く長い夜は更けていくのでした。
『つきこもり』のゲームシステムは前作と同じ
前作『学校であった怖い話』と同じゲームシステムを継承している。
6人の話を任意の選択で聞いた後に、7話目の話が始まりエンディングへと向かう。
前作ではその名の通り学校をテーマとした怖い話で、登場人物は全員学生だったが、本作では様々な職業、年齢の人間が集まっており、怖い話のバリエーションが格段に増えている。
しかし、増えたのはいいものの、怖い話自体のクオリティは低いものが多々あり、そんなに怖くなかったりする。
劣化した部分はあるものの、話を聞く順番や選択肢によって分岐するシナリオはやはりゲームとして楽しめる。
タイトル | 晦 -つきこもり- |
メーカー | パンドラボックス |
対応機種 | スーパーファミコン |
ジャンル | ホラーサウンドノベル |
発売日 | 1996年3月1日 |
価格 | 7,800円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=DiKprfbnn
AU&list=PLJZw2VjI_BLvITtwJqwGmJ_5uyqvt_UGB]
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