
テイルズ・オブ・ジ・アビスは、シリーズ最高峰の神ゲー
『テイルズ・オブ・ジ・アビス』は、ナムコから2005年12月15日に発売されたPS2用RPGでテイルズシリーズの本編作品第8作、シリーズ10周年記念作品でもあります。そして個人的に、テイルズ・オブ・ジ・アビスはかなり泣けたゲームでもあります。公式ジャンル名の「生まれた意味を知るRPG」という名前に恥じない、とても素敵な神ゲーでした。
貴族の息子として甘やかされて育った主人公が、ある事件を契機に世界を旅し、成長していく様子を描くRPG
テイルズ・オブ・ジ・アビスは、僕がテイルズシリーズをやるきっかけとなったゲームでもあります。多少の思い出補正はありますが、RPG好きにはまさにたまらないといったような神ゲーになっていることは間違いないです。「テイルズシリーズってどうせお子様向けのゲームなんでしょ」という気持ちのあなたに朗報です。大人でも絶対に楽しめます。というか、テイルズ・オブ・ジ・アビスは、むしろ大人の方が楽しめるんじゃないのかな。
本作『テイルズ・オブ・ジ・アビス』はテイルズシリーズの醍醐味でもあった「差別」という題材に「成長」を上手く織り交ぜてストーリーが進んでいきます。表向きなシナリオは子供向けで、誰でもそこそこ楽しめるようなストーリーだと思います。言ってしまえば、当り障りのないような感じですね。ですが、テイルズ・オブ・ジ・アビスの表向きなシナリオとは裏腹に、「裏側のテーマ」というのが存在します。これを理解すると、テイルズ・オブ・ジ・アビスは今より100倍楽しめる神ゲーになります。
テイルズ・オブ・ジ・アビスは、まさにテイルズシリーズ10周年記念作品にふさわしいといえる神ゲーです。今からもう10年以上も前に作られたゲームですが、未だに沢山の人に愛されている神ゲーです。ただ、ひとつ残念なところがあって、ロードがとても長いです。これはもう仕方のない事なのですが、不満点があるとすればそれくらいですかね。
主人公の心理描写、葛藤、そして戦闘のシステムなどはとても素晴らしいです。テイルズ・オブ・ジ・アビスは、ぜひとも一度プレイしてみてほしい神ゲーですね。
タイトル | テイルズ・オブ・ジ・アビス |
メーカー | ナムコ |
対応機種 | PS2 |
ジャンル | 生まれた意味を知るRPG |
発売日 | 2005年12月15日 |
価格 | 4980円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/embed/OQ1LHY4CC70]
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