
すべてが独特なゲーム「トマトアドベンチャー」
「トマトアドベンチャー」はゲームボーイアドバンスで発売されたゲームです。
後に「マリオ&ルイージRPG」を制作する「アルファドリーム」の渾身のRPGゲーム!
トマトアドベンチャーのストーリー
コドモのコドモによるコドモのための王国「ケチャプー王国」。コボレー村に住むトマト嫌いの主人公「デミル」とそのガールフレンドのパサランちゃんはおもちゃの遺跡に遊びに行っていた。しかし謎の円盤にパサランちゃんはさらわれてしまう。パサランちゃんは国王アビーラによってさらわれたと知ったデミルはアビーラの宮殿「ギミックパレス」を目指すのだった。
トマトアドベンチャーのコミカルながらも不気味な世界観!
「トマトアドベンチャー」は調味料が名前の由来である6つの街と王国がステージとなりますが、とにかく6つの街が個性的。
マヨネーズでできた「マヨネンランド」やお菓子でできた「オイスタウン」などは歩いているだけで楽しいです。
しかしかわいいものと混じって、ところどころ気味の悪いものやキャラをステージ上で見かけます。
特に終盤のステージである「タルタルバレー」や「バルサミドーム」は全体的に暗い雰囲気で気味の悪いキャラクターが多く、プレイしている子供を恐怖させました…
これらのことからトラウマゲーとしてトマトアドベンチャーの名前が挙がることもしばしば。
また、ブラックなセリフも多々あり、大人も楽しめるゲームなのが「トマトアドベンチャー」!
コドモが戦争に勝ってオトナをモンスターに変えてしまったという設定や、国王や各々の街のボスである「スーパーキッズ」が独裁権力をふりまわしている時点で十分ブラックですが(笑)
ギミックを使ったユニークなバトル!
トマトアドベンチャーのプレイヤーは主人公と仲間の2人構成でバトルに望み、戦闘は装備しているギミックという武器を使います。
「ボタンを連打」「タイミングよくボタンを押す」など発動条件はそれぞれのギミックによって異なり、クリアすれば大ダメージ、失敗すれば少量のダメージしかくらわせることしかできません。
ちょっとしたミニゲーム感覚でバトルを楽しめる独特なバトル展開を楽しめます!
しかし、バトルに時間がかかりすぎるという声もあります。良くも悪くもトマトアドベンチャーの大きな特徴です。
トマトアドベンチャーの奇抜な世界観は唯一無二!
ありそうでなかったゲームだったので、もっと話題になってもいい名作だと思います!
個性的なCMが一時期話題になったものの、ゲームの内容まで知るものはわずかでした…
ちなみに「トマトアドベンチャー」というタイトルのわりにはトマトの関連性も低いですね。
トマトアドベンチャーは、キャラクター、世界観、ゲームシステムすべてがユニークでやみつきになるゲームでした!
トマトアドベンチャーの続編が出るのを切に願っています…
タイトル | トマトアドベンチャー |
メーカー | 任天堂 |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
ジャンル | RPG |
発売日 | 2002年1月25日 |
価格 | 4,800円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=70ss4rVDiks&
list=PLz4YmReicr_W0Q3rhbtCQsE483i58FHlU&index=1]
[https://www.youtube.com/watch?v=WhDn6gqtK5
c&list=PLz4YmReicr_W0Q3rhbtCQsE483i58FHlU&index=9]
[https://www.youtube.com/watch?v=-RbhIuwASlg&li
st=PLz4YmReicr_W0Q3rhbtCQsE483i58FHlU&index=13]
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