「This is the Police 2」腐敗した警官再び…あらゆるゲーム要素があるアドベンチャーゲーム

汚れきった人間たちが織りなすバイオレンスなADV
人間のダークサイドを思う存分吐き出したストーリーが高評価され大人気となったThis is the Police。その続編として発売されるのが「This is the Police 2」です。
前作では、警察署長のジャックボイドとなり、部下たちにも汚職をさせながら、定年までの180日間を何とかやり過ごすという戦略的なアドベンチャーゲームでした。
暴力的な街に新たな保安官がやってくる
近隣住民同士が強く団結し、古くからの習わしを守りぬている街シャープウッド。そんな中、保安官として新たにこの街にやってきたリリー・リードは、街に秩序と平和をもたらすために奮闘する。年下の女上司を見下す無骨な部下たち、ウォーレン・ナッシュと名乗るミステリアスな男の登場、そうして暴力に引き裂かれた冷たい国境の町シャープウッドは変化していく。
秩序を守るためには手段を選ぶな
「This is the Police 2」の舞台となっているシャープウッドでは、貧困、家庭内暴力、カルト教団、密輸業者、ありとあらゆる罪であふれかえっている。そのため、自分自身が善人であっては相手に食われてしまう。時には罪なきものに言いがかりをつけ、しゃべらない人間には拷問をし、犯罪者とも手を組む、そんな汚れたやり方をしなければいけません。正攻法では上手く行かないことも、手段を選ばなければ、事がうまく運ぶこともあるものです。「This is the Police 2」は現実味があり、人間の負の部分を存分に味わうことができるアドベンチャーゲームです。
友は近くに置き、敵にもしっかりと根回しをする。これらをするには1人では不可能なので部下を使っていくことになります。当然のごとく部下にも長所と短所があり、恐れや偏見を持った生身の人間というのが面白いところ。上手に把握し、適材適所で仕事を割り振ることで、この混沌としたシャープウッドに秩序をもたらすことができると思います。
「This is the Police 2」のゲーム攻略で必須とも言えるのが人間を知るということじゃないでしょうか。部下との信頼関係や利害は当然のこと、肉屋の店主との友好関係、遺体安置所の所有者のビジネスパートナーとなること、どんな人との繋がりが今後の展開を左右し、重要なカードとなるのかはわかりません。
多くのジャンルと手法を組み合わせたゲーム
「This is the Police 2」ではブラックユーモアあふれるアドベンチャーがメインとなるわけですが、その他にも多くのゲーム要素が組み込まれています。敵との駆け引きや根回しをする戦略性、実際の警察官として仕事をするシミュレーション要素、部下などをまとめあげるマネジメント要素、ところどころに散りばめられているパズルなど、多くの要素が集結し「This is the Police 2」というゲームを築き上げています。
海外ゲームだが日本語ローカライズされている
「This is the Police 2」に興味を持った人のほとんどが感じる不安は日本語化されているかどうかですよね。前作でも日本語ローカライズされていましたが、「This is the Police 2」でもSteamで日本語ローカライズされるのが確認できています。アドベンチャーや人との掛け合いが多いゲームなので日本語でプレイできるのは嬉しいですね。
This is the Police 2の発売日は?
「This is the Police 2」ですが、2018年に発売されることが決定しています。
タイトル | This is the police2 |
メーカー | THQ Nordic |
対応機種 | Steam/Nintendoswitch |
ジャンル | アドベンチャーゲーム |
発売日 | 2018年 |
価格 | |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[http://store.steampowered.com/app/785740/This_Is_the_Police_2/]
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