合体という要素を確立させた「テラクレスタ」

後のニチブツシューティングパワーアップを築き上げたゲーム
「テラクレスタ」はゼビウスから始まった縦型スクロールシューティングとなっていて、合体という要素をシューティングゲームに確立させた作品である。
この「テラクレスタ」の合体は、マグマックスに近い部分が多いとゲームデザイナーの藤原氏は語っている。
「テラクレスタ」のストーリー
宇宙世紀へと入った地球は隆盛を極めていた。そんな中、全宇宙を手に入れようととする宇宙魔王マンドラーが魔力によって、巨獣を蘇らせてしまう。地球の人々は海の底へと身を潜めることとなる。時は流れ、人々は太陽と緑の大地を取り戻すべく魔王マンドラーにテレクレスタで戦いを挑む…!
「テラクレスタ」のゲームシステム
オーソドックスなシューティングゲームの操作で、十字キーによる移動とショットとフォーメーションをボタンで操る。地上のものと空中のものはショットで壊せる。
「テラクレスタ」で特殊なのがフォーメーションなのだが、合体状態でFマークがある場合に一定時間の間だけフォーメーション攻撃ができるようになる。このフォーメーション攻撃中は、通常では撃てないような場所にも届くようになったり、破壊できないものも壊せたりできる。
アルファ号、ベータ号、ガンマ号、デルタ号、エプシロン号と合体することができ、「テラクレスタ」では機体の数に合わせてフォーメーション攻撃も変化してくる。さらに全ての5機体と合体した瞬間に短時間だけ火の鳥状態となり無敵となることができる。
シューティングゲームの基礎を築いた「テラクレスタ」を体験してみるのもいいんじゃなかろうか。
タイトル | テラクレスタ |
メーカー | 日本物産 |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | シューティングゲーム |
発売日 | 1986年9月27日 |
価格 | |
プレイ人数 | 1人〜2人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=e0DF8is0YLE]
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