
水戸黄門一行が街で起こる様々な事件を解決していくゲーム
水戸黄門と聞いて知らない人はほとんどいないんじゃあないでしょうか。そんな国民的なテレビの時代劇をゲームにしたのが「天下のご意見番 水戸黄門」です。
ファミコン時代によくあった見下ろし型の視点で繰り広げるアクションゲームで、攻撃やジャンプといったことができます。ここらへんはアクションゲームとしておなじみですね。
おなじみのキャラクターが事件に奮闘
「天下のご意見番 水戸黄門」では、とにかくステージごとに用意されている事件を解決することが目的となっています。てがかりゲージというものが存在していて、色んな証言や証拠品を集めると増えていき、プレイヤーが徐々に真相に近づいていることに気づけます。もちろんMAXになったら黄門様の宿に行って事件を裁いてもらうことができステージクリアになります。
ちなみに、事件を解決できなくても次にステージに行くことができちゃうのがちょっと問題。全部解決しないとエンディングに到達できないという点には注意しておきましょう。
聞き込みといった要素が重要なゲームで、基本は格さんと助さんを操作して街をうろついたり、話を聞いたり、悪人を懲らしめて情報を吐き出させたりします。悪人以外をぶちのめすと罰金とられちゃうので乱暴はよしましょうね。
敵が落とす召喚アイテムでうっかり八兵衛や煙の又平といったキャラクターも登場し、格さん助さんじゃ聞き込みできない人や場所から情報を得られたりします。
高難易度でタイムアップ必至
「天下のご意見番 水戸黄門」には難点があってめちゃくちゃ難しいです。ステージごとにタイムが決まっているので、時間切れになるとどんどん先に送られてしまいます。この時間制というのが非常にネックになっている鬼畜ゲームと言えるでしょう。
効率よく回り必要な情報と証拠品を集めるのはまず初見じゃ無理だと思います。コナンくんと金田一くらいじゃなかろうか。
しかも、そういった攻略ルートを頭に入れても、証拠集めで必要になる召喚アイテムが敵からドロップしないということもあります。ここに関しては運なので推理じゃどうしようもないという厳しさ。なので、良い方に考えればエンディングを見るために結構やりこめるゲームです。
現実でも未解決事件が多いので、そういったリアルな一面を見せてくれるゲーム「天下のご意見番 水戸黄門」でした。
タイトル | 天下のご意見番 水戸黄門 |
メーカー | サンソフト |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | アクションアドベンチャーゲーム |
発売日 | 1987年8月11日 |
価格 | 5300円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=k5A9x6v85XU]
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