シリーズの汚点となってしまった『天外魔境Ⅲ NAMIDA』

10年の時を経てようやく発売された『天外魔境Ⅲ NAMIDA』

天外魔境Ⅲ NAMIDA2005年にPS2から発売された天外魔境シリーズのゲーム。
本作は本来「SUPER CD-ROM2」から発売予定だったが、PCエンジン用の周辺機器「アーケードカード」発表を受けて、アーケードカードのの専用ソフトに変更。しかし時代はプレイステーションなどの次世代ゲーム機へと変わりつつあり、ハドソンが推進していた次世代ゲーム機「PC-FX」のキラーソフトにするべく2度目のプラットフォーム変更。しかし「PC-FX」売れ行きが悪く、発売されることなく消えた。

その後、発売運動が起きながらも、沈黙を続けていた「天外魔境Ⅲ NAMIDA」だったが、ついに2003年に発売発表がされ、2005年にPS2で発売された。しかし、その内容はかつての天外魔境とはかけ離れていた…。

『天外魔境Ⅲ NAMIDA』の問題点

「天外魔境Ⅲ NAMIDA」は発売中止から10年の歳月が過ぎた待望のゲームであったが、時代に追いついていない戦闘システムや無理に時代に合わせた3Dなどで、クソゲー扱いされることになった。

キャラクターに躍動感がなく視点変更もできない3Dは、軽々しく時代の流れに乗ってしまったと考えざるを得ない。
アニメーションやムービーにこだわっていた天外魔境シリーズは見る影もなく、とにかく残念。

本作「天外魔境Ⅲ NAMIDA」の欠点はとにかく長いロード時間。
ストレスを感じさせないゲームデザインが天外魔境の長所でもあったが、本作はロード時間が長すぎたため、プレイヤーを苛立たせた。
そしてその欠点に対して目を瞑ることのできるくらいの素晴らしいストーリーや世界観があれば良かったのだが、残念ながら本当に天外魔境シリーズなのかと疑いたくなるほど出来の悪いストーリーだったため多くのファンを落胆させた。

10年の歳月を過ぎてしまったがために時代に合わないゲームシステムや、無理に時代に合わせたゲームデザインなどで、なんとも時代に翻弄されてしまった不遇のゲーム。
せめて、もっさりプレイ感を払拭できればそれなりに楽しめたゲームだったかもしれない。


タイトル 天外魔境Ⅲ NAMIDA
メーカー ハドソン
対応機種 PS2
ジャンル RPG
発売日 2005年4月14日
価格
プレイ人数 1人

画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=XvV5jA9SZMw]

 

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