
選択が未来を紡ぐRPG『テイルズ オブ エクシリア2』
テイルズシリーズのマザーシップタイトル第14作目のゲームであり、『テイルズ オブ エクシリア』の続編。
前作から1年後の世界がゲームの舞台であり、前作のパーティメンバーに加え、パーティメンバーではなかった「ガイアス」と「ミュゼ」、本作『テイルズ オブ エクシリア2』からの新キャラクターであり主人公「ルドガー」を迎え入れた9人体制。
藤巻康介氏といのまたむつみ氏に加え、奥村大悟氏の3名を起用し、OP主題歌には浜崎あゆみを再度起用し、「エクシリア」の持ち味を保っている。
テイルズシリーズとして初のゲーム対象年齢がCERO:C(15歳以上対象)に設定されている。
運命の選択を決める旅が始まる…
リーゼ・マクスウェルとエレンピオスを分けていた断界殻が開放され1つになってから1年後。エレンピオスに住むルドガーは仕事に向かう道中、駅を探しているジュードと出会い、一緒に駅に向かうが列車テロに遭遇してしまう。列車は謎の空間に引き込まれそこで遭遇したのは兄ユリウスの姿をした化け物だった。気を失ってしまったルドガーは特別な治療を受け多額の借金を背負ってしまう。返済のために世界を奔走することになるが、その旅はルドガーの運命を決める旅になる。
テイルズには珍しい鬱描写の数々!
テイルズシリーズ初のゲーム対象年齢が15歳以上なだけあって、憂鬱なシーンやシナリオが多々ある。
「こういうテイルズも悪くない」「テイルズなのに暗すぎる」意見も分かれ、良くも悪くもテイルズらしくない人を選ぶゲームになっている。
今までテイルズシリーズでは皆無であった流血表現や死の描写があるので苦手な人は注意が必要である。
ストーリーももちろん鬱な展開が多く、その名の通り運命の選択を迫られることになる。
悲しいストーリーが大絶賛された『テイルズ オブ エクシリア』
『テイルズ オブ エクシリア』で掘り下げられなかった部分を補い、不満点も改善され、前作のプレイヤーは『テイルズ オブ エクシリア2』で満足する形となりました。
シリーズではかなり暗いストーリーだが、だからこそ感動は大きくシリーズの中でも人気が高いゲーム。そのストーリーを彩る演出もハイクオリティのグラフィックで表現される。
テイルズシリーズでは珍しく無言の主人公!
本作『テイルズ オブ エクシリア2』のルドガーは無言の主人公であり、呻きや唸り以外は選択肢でプレイヤーが発言を選ぶ。不自然な部分は多々あるが、悲壮的なストーリーとその主人公の不幸ぶりからこの設定がしっくりきた。変な発言や性格で嫌うこともないのでテイルズシリーズの中でも安定してみんなが好きな主人公となった。
暗いのが好きな人におすすめ!
前作で問題だった点を改善し、人気だった戦闘システムと悲壮的なストーリーで『テイルズ オブ エクシリア2』は全体的にクオリティの高いゲームとなった。
暗いストーリーや描写に賛否が分かれるが、鬱ゲー好きかつテイルズファンはがっつりハマるゲームだろう。
タイトル | テイルズ オブ エクシリア2 |
メーカー | バンダイナムコゲームス |
対応機種 | PS3 |
ジャンル | RPG |
発売日 | 2012年11月1日 |
価格 | 8,380円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=MB4bvAK__Ks]
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