
あの名作の続編ゲームがWiiに登場!『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』
テイルズシリーズのマザーシップタイトルの第5作目『テイルズ オブ シンフォニア』の続編として発売されたゲーム。
ユーザーにマザーシップタイトルかエスコートタイトルのどちらに分類するかは任せるとしているが、現在は公式にエスコートタイトルのゲームと分類されている。
エミルはかつての英雄ロイドを追う!
ロイドたちの活躍によって平和を取り戻した2年後、統合された世界は異常気象が起き、文明レベルの違いから紛争や差別が絶えなくなっていた。一部シルヴァラント人は世界統合を果たした神子コレットやマーテル教会を憎むようになっていた。そしてレジスタンス組織ヴァンガードが結成され、マーテル教会とヴァンガードの紛争「血の粛清」が起きてしまう。それによって両親を殺されてしまったエミルは、首謀者とされるロイドの足取りを追うが、ラタトスク・コアを巡る戦いに巻き込まれていく。
主人公とヒロインにのみフォーカスを当てたゲームシナリオ
『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』では、ゲームの正式パーティメンバーと呼べるのは主人公のエミルとヒロインのマルタのみ。パーティメンバーが少ないことによって、より2人の思いや成長に主軸を置き、惜しみなく2人のドラマをゲームで描いている。多すぎて一部パーティメンバーの影が薄いということも回避できる。
ロイドとコレットが主人公たちの仇!?
前作『テイルズ オブ シンフォニア』では、主人公「ロイド」とヒロイン「コレット」によって世界は救われるが、本作『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』の世界ではその行いが混乱を招いたと考えられているため、つらい続編ゲームとなっている。
そして本作『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』の主人公とヒロインはその影響を受けている人間であり、親の仇としてロイドやコレットらを憎んでいるという辛すぎるゲームシナリオ。
そういった設定もあって、様々な思いや責任のためか元気な熱血漢であったロイドはクールな性格となっているのでこちらもファンとしては複雑だった。
しかし、そんな複雑なストーリーだからこそ感動も大きいゲームだと言えよう。
タイトル | テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士- |
メーカー | バンダイナムコゲームス |
対応機種 | ニンテンドーWii |
ジャンル | RPG |
発売日 | 2008年6月26日 |
価格 | 7,140円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=2Knqt5KOYxM]
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