記念すべきファーストタイトル！『テイルズオブファンタジア』から傑作RPGの伝説が始まった

今や日本の代表RPGのひとつとして語られるテイルズシリーズの記念すべき第1作目『テイルズオブファンタジア』。
勧善懲悪で括れないストーリー、特異な戦闘システムから当時異色なオーラを放ち、「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」と肩を並べていったゲームだ。

ペンダントをめぐる戦いが始まる…

住むクレスと親友チェスターは狩りから帰ってくると、2人が見たものは壊滅した村、惨殺された村人、瀕死のクレスの両親と息絶えたチェスターの妹の姿だった。クレスは仇を打つことを決心し、襲われた原因はクレスが父親からもらったペンダントだと知ったクレスは父親の遺言に従い伯父の元を訪ねるが…

『テイルズオブファンタジア』では、しょっぱなから村や家族が襲われ、主人公は復讐に燃える最低のスタートを切るので、テイルズシリーズは一番最初から鬱なゲームだった。

ラスボスのダオスも、自らの重大な使命のもと行動しており、一概に悪とは括れず、もう一つの正義といえる。単純に世界征服だとか自身の野望のためなどのラスボス設定が多かった当時としては衝撃的なゲームだった。
後に三大不幸なラスボスとして数えられることになった。全然嬉しくないだろうに。

『テイルズオブファンタジア』はリメイクが多く、プレイステーションやゲームボーイアドバンスなど多くの機器でゲームが発売された。

画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=moN-c0DzSiM]