
運命を解き放つRPG『テイルズ オブ デスティニー2』
『テイルズ オブ デスティニー2』は、テイルズシリーズのマザーシップタイトル第4作目の ゲーム。
第2作目『テイルズ オブ デスティニー』の続編であり、同じ世界の18年後の世界になる。
『テイルズ オブ デスティニー2』の主人公はデスティニーの主人公スタンの息子のカイル。
思い知る英雄としての重み…!
孤児院で育ったカイルは父スタンに憧れて英雄になることを夢見ていた。兄貴分のロニと孤児院の借金を返すためにラグナ遺跡へレンズ(エネルギーを発する物質)を探しにいく。レンズを見つけたが突然砕け、リアラという少女が現れた。「英雄を探している」というリアラにカイルは自分がそうだと伝えるが、否定され立ち去ってしまった。カイルは自分が英雄だということを証明するために旅立つ。しかしその旅でカイルは英雄になることの重みを知るのだった。
戦闘システムがより複雑に!
テイルズシリーズは第3作目『テイルズ オブ エターニア』の戦闘システム「アグレッシブリニアモーションバトルシステム」が完成形とされ、以降のシリーズはこれを踏襲したものがデフォルトであるが、次いで発売された本作は「トラスト&タクティカルリニアモーションバトルシステム」という新たなゲームシステムを導入。
非常に奥深く高度なテクニックを要するため、ハマる人にはハマったが、苦手な人には途中で投げ出されることになってしまったゲーム。
『テイルズ オブ デスティニー』は賛否両論分かれるゲーム
他のシリーズにはない難解な戦闘システムが通には好まれたが、『テイルズ オブ デスティニー2』は賛否両論分かれるゲームとなった。
また、キャラクターの性格も問題視されており、主人公カイルがどう擁護してもバカ。英雄という名に固執する様子は少々鬱陶しい。しかしそんな能天気な考えがゆくゆくは英雄になるかの選択を迫られ、綺麗事だけでは収まらない英雄という名の重みに苦しむことになるのでストーリーとしては多少バカっぽくしておいた方が良かったのかもしれない。
タイトル | テイルズ オブ デスティニー2 |
メーカー | ナムコ |
対応機種 | PS2 |
ジャンル | 運命を解き放つRPG |
発売日 | 2002年11月28日 |
価格 | 7,140円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=LJOPmrjh9Ps]
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