
TVアニメがゲーム化された鬼畜ゲーム
ファミコンの達人である高橋名人はアニメ化までされていて、そのBugってハニーというアニメからゲームになったのが「高橋名人のBugってハニー」です。グラフィックや音楽が非常にキレイで、BGMにはアニメの主題歌が使われるなどサービス精神旺盛なゲームです。
が、ヒントなどはないし、あまりにも難易度が高いブロック崩しなど優しいゲームではありませんでした。
最初は高橋名人は出てこないw
そう、ゲームを始めてすぐに操作するのはハニーという原人のガールフレンドなんです。ステージ1でキュラ大王に監禁されている高橋名人を救出し、そこから初めて高橋名人を操作することができます。
ハニーは空を飛ぶことができハートを投げて戦います。
高橋名人は石斧を持ち炎を飛ばしたりして攻撃します。
一味違うパスワードシステム
「高橋名人のBugってハニー」のゲームシステム自体はありがちなアクションなのですが、ボスの前に大きな扉があり8つのパスワードを集める必要があります。普通パスワードっていうと、ゲームを途中から再開するためのものですが、「高橋名人のBugってハニー」ではゲームを進める鍵となります。
これがなかなか鬼畜で、セーブなどがないため基本的にぶっ通しでゲームをやらなければいけません。しかもゲームオーバーになると集めたパスワードは全部消えてやり直し・・・。一応、コンティニューコマンドというものがあるんですが、扉を開くパスワードはなくなるので実質やり直しと変わりません。
ブロック崩しのHELLステージが鬼畜すぎる
まずブロック崩しでもパスワードを集めます。正解文字やダミー文字といったものが決まっているものの、初見でプレイした場合は死にながら覚えていくしかないのである意味死にゲーとも言えますね。
で、HELLステージでは破壊不能ブロックがあちこちに置かれ、ボールのスピードがあまりにも速いため、普通にプレイしているとミスの嵐になります。
タマゴを出すために16連射必須!
高橋名人と言えば連射ですよね。「高橋名人のBugってハニー」の一部のステージでは高橋名人の銅像があり、何故か16連射しないとタマゴが出ないという。しかも敵が出てくるので非常にやりにくい。ラスボスを前にしてコントローラーを投げ、電源ボタンを16連射して消したプレイヤーもいたとかいないとか。
タイトル | 高橋名人のBugってハニー |
メーカー | ハドソン |
対応機種 | ファミリーコンピュータ |
ジャンル | アクション |
発売日 | 1987年6月5日 |
価格 | 5500円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=m5lmas2L6NM]
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