
人気の無料ホラーアドベンチャーゲーム『囚人へのペル・エム・フル』
『囚人へのペル・エム・フル』は八百谷真氏により制作されたストーリー重視のホラーアドベンチャーゲーム。
ゲームタイトル『囚人へのペル・エム・フル』のペル・エム・フルとは、死者の書の意。
当時としては美麗なドット絵やスプラッタ描写や、繊細な人物描写が評価され、RPGツクールの中でも人気のゲーム。
また、キャラクターのデザインも一昔前のマンガのタッチのようで味が出ている。
ニコニコRPGで登場したオワタ王の元ネタはこのゲームである。
卒業旅行に来ていた歩人一行は足を踏み入れる…
エジプトのピラミッドで調査を行っていた考古学者の土田教授と医者の黒江は、ピラミッドの中に未知の空間を発見した。その中は侵入者を防ぐためのあらゆる罠が張り巡らされていた。教授は罠へのおとりとしてピラミッド観光中であった日本人観光客8人を騙して未知の空間へ連れてきた。仲間と卒業旅行に来ていた歩人は遺跡の中を率先して探索扠せられることになる。
全員を救出できるか!?
『囚人へのペル・エム・フル』では、ホラーなゲーム要素もあるが、ギャグ要素も散りばめてあるので楽しくゲームをプレイできるだろう。
主人公の歩人と仲間のやり取りや人間味は見ていてけっこう楽しめる。また、教授の極悪非道な行動や発言は、むかつきを超えて笑える。
『囚人へのペル・エム・フル』は、遺跡に閉じ込められるなどの緊急事態に人間が取る行動にリアリティがあり、それぞれが抱えている思いや不安も異なる。また、それらを情報としてキャラクターたちの死亡フラグを回避していく。
というのは、キャラクター達はそれぞれ『罪』を背負っており、その罪をピラミッドの罠によって裁かれることになる。
裁かれる「嫉妬」・「嘘」・「怠惰」・「窃盗」・「姦淫」・「死者への冒涜」・「金欲」・「殺人」などがあり、キャラクターはそれぞれ過去になにか犯している、こういった思考を持っている、あるいはこれから行動を起こそうとしている。キャラクターそれぞれのシナリオが動き出し、フラグが立つので死なないよう行動していく。
タイトル | 囚人へのペル・エム・フル |
メーカー | 八百谷真 |
対応機種 | PC |
ジャンル | ホラーアドベンチャーゲーム |
発売日 | |
価格 | 無料 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=X9xrmKNm84w]
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