
墨汁を使って様々なアクションを行う新感覚純和風アクションゲーム
さて、今回紹介するのはアクワイアより2012年2月9日に発売が開始されているアクションゲームの『墨鬼 SUMIONI』。対応プラットフォームはPlayStationVita、価格は4980円となっている。
本作『墨鬼 SUMIONI』は、そのタイトルの通り墨汁を使って様々なアクションを行うことになるタイトル。PlayStationVitaならではのタッチパネルを使った斬新な操作で多くの人を魅了したゲームだ。本作『墨鬼 SUMIONI』では、プレイヤーは一匹の鬼を操作することになる。ゲームの最終目標は、邪悪な神々を討ち滅ぼすこと。神が悪で鬼が善だなんてなんとも不思議な世界感で物語が展開されていくようだ。指先を筆代わりに、タッチパネルを使って絵を描くように操作する本作『墨鬼 SUMIONI』、気になる方は要チェックだ。
『墨鬼 SUMIONI』のストーリー
本作の物語の舞台は、様々な悪が蔓延る平安時代。冤罪によって京を追放されてしまった墨水師である天眼は、封印されていた一匹の鬼・墨鬼を召喚する。というのも、自分を追放した人間たちによって邪悪な神々が召喚されてしまったのだ。神々たちの侵略から都を救うべく、墨鬼は混沌の世界を冒険する。
▲京の安定を願う心優しき姫君・光姫など、魅力的な人物もたくさん登場する。墨鬼をサポートしてくれる墨神たちも、獅子の姿をした熱血漢・獅導(しどう)や、ミステリアスな雰囲気の詠妃(よみひ)など、なかなかの個性派ぞろいだ。
『墨鬼 SUMIONI』の基本的なアクションシステム
本作『墨鬼 SUMIONI』では、上記でも紹介しているようにタッチパネルを使って指先で絵を描くように様々な行動をすることが出来る。空中に道を描いて新しい道を作ったり、炎や雷で強力な攻撃を払ったり、逆に筆を水筆にして墨を打ち消したりすることができる。また、Lボタンを押すことによって強力な召喚を行うことも出来る。これには、”一筆の儀”と呼ばれるアクションに成功しないと上手く発動しないので注意だ。
『墨鬼 SUMIONI』は、グラフィックだけではなく、なんとも独特な世界観、ゲームシステムで僕を魅了してくれたタイトルだ。悪とされる鬼の奮闘、墨で行う独特なアクション、和を愛する僕のツボに見事に突き刺さったタイトルだ。封印されるほど強力な力を持った鬼が、神に対してどこまでやれるのか。自分自身の目で感じてほしい。というかこのゲームが発売されてからもうずいぶんと歳月が経つのか・・・。
タイトル | 墨鬼 SUMIONI |
メーカー | アクワイア |
対応機種 | PlayStationVita |
ジャンル | アクションゲーム |
発売日 | 2012年2月9日 |
価格 | 4980円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[http://www.jp.playstation.com/software/title/vljm30011.html]
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