
白と黒のコントラストが強烈な謎のホラーゲーム
「Stifled」は、声を発することで不思議な世界が見えてくるというホラーゲーム。とにかく謎が多く、プレイしているとどんどん世界に引き込まれていきます。正直、じわじわとくる不気味な恐怖が恐ろしい。
ブラインドホラーいうジャンル
エコーロケーション用いたゲームシステムで、音の世界を探索する新感覚ホラー演出のこと。
エコーロケーション
イルカやコウモリ、マッコウクジラなどが持っている能力で、反響定位とも呼ばれる。自分が発した音が何かにぶつかって返ってきたものを受信し、そのぶつかってきたものとの距離を知ることができる。音による感受法でありながら、一般の聴覚よりも視覚に近い役割を担っている。
キャラクターが立てる音やプレイヤー本人が接続しているマイクから入力された音によってエコーロケーションが起き、周りに波紋となって伝わり、周囲の暗闇の世界のアウトラインのみが一時的に可視化される。
同じゲームジャンルとしてPerceptionやLurkingなどが挙げられる。
いずれも何らかの理由で視力を失い、音が視覚化された世界を進んでいく。
Perceptionでは、盲目の少女という設定だったが、「Stifled」では盲目というわけではなく、光のある場所ではしっかりカラービジュアルが描写され、光のない暗闇ではエコーロケーションを用いたアウトラインのみ描写された画面になる。
交通事故から始まる恐怖
「Stifled」の始まりは車の急ブレーキの音と衝突音で始まり、ひっくり返った車と血痕が残っていて血を引きずっていった跡があります。その血痕を追っていくと白黒の世界へと導かれていきます。この世界観がめちゃくちゃ独特で不気味。
音に反応する斬新なホラーゲーム
ブラインド世界は完全な闇なので、プレイヤーは自発的に足音を立てたり声を発することで「Stifled」のフィールドが見えるようになります。なので、ただ単に主人公が歩いている足音でも世界は見えます。逆にじっとして押し黙れば世界が真っ暗になり闇という恐怖も味わるのもホラーゲームとしての演出が半端ない。
「Stifled」の面白いところは、PCに接続されたマイク入力入力によって音が発生するところ。思わず叫んでしまったら、すぐにクリーチャーに見つかってしまうので注意。
謎の赤い声が怖すぎる
「Stifled」を進めていくと突然聞こえてくる甲高い叫び声・・・。動物のような人間のような、なんとも気味の悪い金切り声です。「Stifled」は、声や音に反応するので、自分自信が黙っていても赤い声が聞こえるとそこだけ世界が見えたりします。
声という新しい要素を組み込んだホラーゲームですが、だからこそ自分自身がその場にいるような恐怖を体験できます。「Stifled」の演出に驚き叫び声を上げたときがあなたの最後かもしれない。
Stifledの発売日はいつ?
Gattai Gamesが開発を手がける「Stifled」のPlay Station VR版のリリースが現地時間の10月30日に決定した。
「Stifled」は、最近新たなホラーゲームのジャンルとして確立されているブラインドホラーだ。
Perceptionの方が知名度が上だが、先にこのアイデアを出していたのはLurkingを制作したスタジオ。そして「Stifled」はLurkingの精神的続編とされています。Perceptionがあまり評価が良くなかったので、元祖ブラインドホラーゲームの腕前に期待。
タイトル | Stifled |
メーカー | gattai games |
対応機種 | Steam/PSVR/PS4 |
ジャンル | ホラーゲーム |
発売日 | 2017年10月30日 |
価格 | |
プレイ人数 | 1人 |
画像参照元:
[http://store.steampowered.com/app/514830/?snr=1_7_7_151_150_1]
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