『State of Mind(ステイト・オブ・マインド)』の低ポリゴンなのが逆に魅力なSFアドベンチャーゲーム

仮想世界で生きるか、それとも現実世界で生き抜くか、スリリングなストーリーが展開される
E3 2016の初日に、ドイツのパブリッシャDaedalic Entertainmentより低ポリゴンが魅力のアドベンチャーゲーム『State of Mind(ステイト・オブ・マインド)』が発表されました。プラットフォームはPlaystation4/XboxOne/PC/Steamのマルチプラットフォームとなっています。2018年にはNintendoswitchでの発売も発表されました。
今時珍しい低ポリゴンな『State of Mind(ステイト・オブ・マインド)』のグラフィックがゲーマーの間で話題になっております。
近未来における機械と心を描くストーリー
本作『State of Mind(ステイト・オブ・マインド)』は2048年のベルリンがゲームの舞台となっており、人間とアンドロイド(ロボット)が共存する世界のようです。アンドロイドの見た目はまるで人間そっくりで、人間かアンドロイドなのか見分けがつかない世界でゲームストーリーが進んでいきます。本作『State of Mind(ステイト・オブ・マインド)』は政府公認のバーチャルリアリティプログラム「City5」に人間の意識そのものを移植して仮想現実の世界で生きていくことを推奨されるという世界観。
ゲームの世界では、技術発展を公に批判しているジャーナリストのリチャード・ノーランとなって、資源の枯渇、空気汚染、水質汚染、病の蔓延、犯罪、戦争といったものに直面していきます。爆発直後の病床から目をさますところからストーリーが始まり、妻と息子の謎の失踪を知り愕然とします。家族、人類、そういった運命を左右する世界的な規模の陰謀がスリリングに展開されていく様は、きっとゲームをプレイしていて圧巻することでしょう。全部で5人のキャラクターを通してストーリーが展開されていくようです。
本作『State of Mind(ステイト・オブ・マインド)』のストーリーはドイツの有名なSF作家マーティン・ガンテフォッハー(Martin Gantefohr)氏が書き下ろしをしたとのことで、そこにもまた期待が高まります。低ポリゴンだからこそ表現することができる素敵な世界観でいったいどのように物語は進んでいくのか、『State of Mind(ステイト・オブ・マインド)』は期待が大きいゲームですね。
あえて低ポリゴンで挑戦するゲームスタイル
低ポリゴンのゲームだが、グラフィックが汚いというわけではなく、「あえて低ポリゴン」で表現している感じのゲームになっております。なので、グラフィックに関しては普通に綺麗です。むしろキャパオーバーしてしまっている無駄に高画質なゲームより全然良いです。
State of Mind(ステイト・オブ・マインド)の評価・レビュー
ゲーム最大の魅力は何と言っても重厚な世界観とストーリーでしょうね。近未来で起こる事件ですが、技術がどんどん進歩していっている現代から考えても、まったく他人事ではないと思わせる物語だと思います。ゲーム自体はアドベンチャーなので、どこまでこの世界観とストーリーに興味を持つかというのがポイントになります。SFな世界観よりも、サスペンスの映画やドラマをよく見ていて好きだという人に特におすすめだと感じました。
State of Mind(ステイト・オブ・マインド)の発売日はいつ?
本作『State of Mind(ステイト・オブ・マインド)』ですが、2018年8月に海外配信が決まっています。海外ゲームではありますが、Steamでは日本語対応されるとアナウンスされています。
タイトル | State of Mind(ステイト・オブ・マインド) |
メーカー | Daedalic Entertainment |
対応機種 | PlayStation4 XboxOne PC Steam Nintendoswitch |
ジャンル | アドベンチャーゲーム |
発売日 | 2018年8月 |
価格 | |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/embed/0INc_35W6PI]
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。