「Songbringer(ソングブリンガー)」剣だけで謎めいたダンジョンを突き進むアクションRPG

ドット絵が懐かしいけど新鮮さを感じさせる良作ゲーム
「Songbringer(ソングブリンガー)」は、ちょっとした事故がきっかけで英雄になってしまう運命を辿るロケ・エイメテウスが主役のSFアクションRPGです。宇宙が舞台となっていて、ゼルダの伝説 神々のトライフォースをフィーチャーしているゲームとなっています。PS4、Steam、Xbox Oneと多くのプラットフォームで発売されてますが、Nintendoswitchだけゲームタイトルが何故か「そんぐぶりんがー」とひらがなになっています。
自由に生きれる惑星を探すストーリー
主人公のロケ・エイメテウスですが、とってもおちゃらけた性格でパーティや音楽作りが好きという一面を持っています。そんな彼は、スパイボットのジブと愛船ソングブリンガーと一緒に銀河を旅し、誰からも取り締まられない楽園のような惑星を探していたのですが、惑星絵ゼラの洞窟に埋もれているナノソードを見つけた時に、うっかり古の悪魔も目覚めさせてしまうという・・・物語が展開されていきます。
「Songbringer(ソングブリンガー)」に登場するキャラクターたちがコミカルなので会話などが面白く、普通にゲームの世界に引っ張り込んでいってくれます。シリアスな一面も陽気なキャラクターで楽しく乗り越えていくことができるようになっていますよ。
シンプルなアクションでダンジョン攻略
「Songbringer(ソングブリンガー)」は、アクションがとにかくシンプルで誰でもとっつきやすいのが特徴。アイテムをボタンに割り振って使っていくというだけになります。また、ゲームが進んでいくと回避なんていうアクションもできるようになり戦闘の幅が広がります。シンプルなアクションですが演出は相当派手なのでプレイしていると自然とのめり込んでいくと思いますよ。
ゲーム自体はダンジョンへ行って、仕掛けや謎を解き明かして、一番奥にいるボスを倒す、というのが大まかな流れ。ゲームシステム自体はとてもシンプルですが、ボスは巨大でかなり強そうなためテンションが上がる人も多いのではないかなと思います。そんなダンジョンが全部で10個このゲーム世界に用意されているので全制覇を目指して楽しみましょう。また、隠し要素としてアイテムがあちこちに埋もれていたりするのでダンジョンの探索しがいもありますよ。
謎解きとして用意されているパズル要素ですが、豊富ではないためこちらに期待してしまうと「あれ?やりごたえないな」と感じてしまうかもしれません。飽くまでもダンジョンを探索するアクションRPGにトッピングされた謎解きと考えておきましょう。
ランダムな文字で生み出す自分だけのセカイ
「Songbringer(ソングブリンガー)」には、ランダムな6文字で作り出すことができる自分だけのセカイがあります。これはセカイのタネと呼ばれていて、友達とシェアすることができるというゲームシステム。新しいセカイを作り出して、驚きに満ちた体験を楽しむこともできますし、一種のやりこみ要素となっています。
Songbringer(ソングブリンガー)の評価・レビュー
ドット絵で表現されたレトロチックなダンジョン探索アクションRPGで、ベースになっているゼルダの伝説 トライフォースの神々の要素は感じられるものの、コミカルなキャラクターや演出、ゲームシステムによってまんまパクリというわけではなく独自性のあるゲームになっていると思います。アクション、ゲームシステム、共にシンプルな作りなため誰でも遊べるという反面、単調と感じてしまう人もいるかもしれません。それでも魅力を感じたのであればプレイしてみる価値がある良作ゲームですよ。海外ゲームですが、日本語ローカライズもされているため英語が苦手という人でもストーリーを楽しむことができるのでおすすめ。
Songbringer(ソングブリンガー)の発売日はいつ?
「Songbringer(ソングブリンガー)」は、2017年9月1日にSteamで発売されることが決定しています。
タイトル | Songbringer(ソングブリンガー) |
メーカー | Wizard Fu Double Eleven |
対応機種 | NintendoSwitch Steam PlayStation4 Xbox One PC |
ジャンル | アクションRPG |
発売日 | 2017年9月1日 |
価格 | 1980円 |
プレイ人数 | 1人~ |
画像引用元:
[https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000008966]
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