
狂った生態系の中で生き抜き冒険するアクションRPG
どんよりと暗い雰囲気が漂うダークファンタジーな「Smoke and Sacrifice」は、オープンワールドという広大な世界を冒険していくアクションRPGとなっています。ダークファンタジーな世界観ではあるものの、スチームパンクな一面もあり、文明崩壊後の世界といった雰囲気になっています。手描きで描かれているグラフィックも印象的ですね。
太陽の恩恵が受けられない過酷な世界
太陽の光が失われてしまった世界で、土地は冷たく荒れているため作物を育てることが難しい状況となっています。そんな中、失われた太陽の光の代わりとなっているのがサンツリーと呼ばれる存在で、これによって人類は存続できているのが現状です。しかし、サンツリーには生贄を捧げなければならず、主人公は自分の子供を仕方なく捧げることに・・・。この時、聖職者という立場を利用した暗い秘密を知ることになり、隠された真実や子供に起こった現実を探っていくことになります。
「Smoke and Sacrifice」は、生贄を捧げているという原始的な部分を見せつつも聖職者による悪事というカルト的な要素も含んでいるストーリーになっていますね。人間の闇を見ることになると思うので、鬱展開などが苦手な人はプレイするとブルーになる可能性もありそうです。
クラフトあり、戦いあり、サバイバルありなゲームシステム
「Smoke and Sacrifice」では、とにかく生存というのが大きなゲーム要素となります。そのためには襲いかかってくるモンスターと戦うことになったり、アイテムをクラフトして作り上げたりしていく必要がでてきます。
アクションRPGというだけあって、バトルは結構面白そうな作りになっています。フィールドに群がるモンスターたちと戦うことになるわけですが、装備の種類がかなり豊富。斧といった原始的な武器から近代的なバズーカ、ロッドによる魔法っぽい攻撃などかなり様々です。武器と防具は装備すると見た目も変わる点も面白いです。
「Smoke and Sacrifice」に登場するモンスターはとにかく怖くて強そうと感じました。とりあえず可愛いと感じられるような奴が一切いません。狂った生態系というのが本当にドンピシャな表現。どいつもこいつも不気味で倒せる気がしませんが、様々な武器を使い分けたり立ち回りを考えることで攻略できそうです。ただ、大勢のモンスターに囲まれた時は、モンスターハウスくらいゾッとするので逃げるということも選択肢に入れておいた方がいいですね。
Smoke and Sacrificeの評価・レビュー
謎めいたストーリーとダークな雰囲気は魅力的で、ゲームシステムもクラフトしたりしながらアイテムを揃え危険な地へと踏み込んでいくためわくわくするゲームだと感じますね。バトルも超スピーディとまではいきませんが、立ち回りなども重要になる爽快なアクションとなっています。海外ゲームではありますが、日本語化されているためプレイに支障は出ないでしょう。物語に惹かれても、ゲームシステムに惹かれても楽しむことができるゲームになっていると思いますよ。
Smoke and Sacrificeの発売日はいつ?
「Smoke and Sacrifice」は、2018年5月31日にSteamで発売が決定されています。
タイトル | Smoke and Sacrifice |
メーカー |
Curve Digital
|
対応機種 | Nintendoswitch Steam PlayStation4 Xbox One |
ジャンル | アクションRPG |
発売日 | 2018年5月31日 |
価格 | $24.99 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://store.steampowered.com/app/695100/Smoke_and_Sacrifice/]
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