零戦を操縦「スカイデストロイヤー」

敵の攻撃を華麗にかいくぐる爽快シューティングゲーム!
スカイデストロイヤーでは、日本が第二次世界大戦で活躍した零戦を操ります。機関銃と魚雷を使い敵の要塞を爆撃しに向かう。スカイデストロイヤーというゲームタイトルから凄惨な殺し屋をイメージしてしまうが、当時零戦が与えた恐怖はまさに空の破壊者「スカイデストロイヤー」だったのかもしれない。零戦に魚雷を積むなんて無理だろうとか考えてはいけない。
スカイデストロイヤーのゲームシステム
スカイデストロイヤーの魅力はなんといっても擬似的な3Dグラフィックス。遠方の空から敵軍の戦闘機がビュンビュン飛んで来る様はなかなか爽快。朝、昼、夕方、夜という4つの構成がされていて、最終的にたどり着く敵軍要塞の砲台に魚雷を放てばゲームクリア。
スカイデストロイヤーは基本的にループゲームで、クリアするとどんどん難易度があがっていく。終わりがないため、自分の操縦でどこまで行けるのか、スカイデストロイヤーで限界に挑戦できる。
スカイデストロイヤーの操作は、そんなに難しいものではなく、十字キーで操縦することで上下左右のスクロールができるようになっている。この操作で高度を上げたり下げたりすることができるのだが、高度を下げすぎると海に衝突して爆破してしまう。スカイデストロイヤーのここらへんが何気にリアル。
ヘルキャットや爆撃機B-24、航空母艦、戦艦、潜水艦、海上要塞など、スカイデストロイヤーは敵の種類もバリエーションが豊富。爆撃機は少し面倒で、4つのエンジンを破壊しなければいけない。
スカイデストロイヤーにも3Dシューティングゲームの呪いがある。呪いとは、敵の弾が自機と被って目でとらえるのが遅れて爆死するということだ。仕方のないことだが、不意に死ぬことがあるのでスカイデストロイヤーをプレイしていて理不尽に感じることもしばしば。
悲惨な戦争である第二次世界大戦をベースとしたゲーム「スカイデストロイヤー」で、あの当時のことを何か少し体験できるかもしれない。
タイトル | スカイデストロイヤー |
メーカー | タイトー |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | シューティングゲーム |
発売日 | 1985年11月14日 |
価格 | 4500円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=Sap4x-gTtLQ]
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