
恐竜時代を生き抜くアクションシューティング
「新人類」は、人類の大先祖であるマックスが、石斧やブーメランといった原始的な武器で巨大恐竜と戦う縦スクロール型のアクションゲーム。ちなみに強制スクロールなのでチンタラしてはいられない。原始時代を生き抜くのはゲームでも厳しいのだ。
「新人類」のステージは4つの7エリアで構成されていて、ゲーム内容としてはやや少なめ。十字キーによる移動と攻撃、ジャンプのシンプルな操作だが敵などの配置が嫌らしいのでなかなか難しいゲームになっている。
ステージにあるギミックを壊すとアイテムなどが出てくる。中にはパワーアップできるアイテムもあり武器がどんどんグレードアップしていく。最終的には、たいまつ乱射という天才バカボンの保安官並にすごいことになる。
「新人類」には、おかしな点がいくつもありバカゲーなんて巷で呼ばれている。「新人類」は、とにかくツッコミどころが豊富。
特に長州力とコラボしていて、隠しアイテムのリキを取るとオタスケマンのリキとなってリキラリアットをかませるようになる。が、分身が飛んで行くので見ていて何とも言えない気持ちになる。
恐竜時代がゲームの舞台なのに、よくわからない敵が多く、狙撃してくる蜂や不気味な犬、挙げ句の果てには謎の黒い物体とやりたい放題。
「新人類」とコラボした長州力のコメントが面白いのも有名。ここにもツッコミどころが満載。
「新人類」は、アクションゲームってな感じで発表されたけど、フタを開けてみればシューティングゲームの要素が強い。というか、「新人類」はシューティングゲームだと思う。
タイトル | 新人類 |
メーカー | リコーエレメックス |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | アクションシューティング |
発売日 | 1987年2月10日 |
価格 | 4900円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=1CLHhcVJY0k]
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