
携帯ゲーム機でホラーゲーム「サイレントヒル」が登場!
サイレントヒルシリーズの5作目にあたるホラーゲーム。
ファーストタイトル「サイレントヒル」の物語以前を描いています。
しかし開発はコナミではなく、海外のクライマックススタジオが開発しています。
ストーリー
トラックの運転手トラヴィス・グレンディはサイレントヒルへ向かっている途中、1人の少女を見かける。立ち去った少女を不審に思い、後を追うと燃える一軒家を発見した。中からの少女の叫び声を聞いたトラヴィスは家の中に飛び込み全身に火傷を負った少女を助け出したが、そこで気を失ってしまう。目を覚ますとトラヴィスはサイレントヒルにいた。
「サイレントヒルZERO」不評点
サイレントヒルシリーズ同様、表世界と裏世界が存在しますが、鏡を通じて世界を行き来することができます。
表世界で行き詰った時、裏世界へ移動し進んでいくといった移動手段のような扱いになっています。
しかし、裏世界はサイレントヒルの世界観を決定づける重大な要素の一つで、そんなマリオの土管のような扱いでいいのかという声があります。
ストーリーの奥深さが薄い
主人公のトラヴィスは、サイレントヒルを進んでいくにつれて自分が抱えていたトラウマを思い出していきます。
「サイレントヒル2」と似たような設定ですが、従来のシリーズの主人公はサイレントヒルと何かしらの関連性を持っていてサイレントヒルの街にたどり着いたわけです。
しかし本作のトラヴィスはあまり関係がないので、ストーリーに入り込めないプレイヤーが多かったみたいです。
アクション要素が強いホラーゲーム
開発陣が異なるため、かなりの相違や難があるホラーゲームになってしまいました。
ZEROという名を冠しているわりには解かれる謎はほとんどなく、奥深いホラーゲームがアクションホラーゲームになってしまった印象。
素手で敵を殴ったりテレビ投げたりできますからね。
さらに従来のシリーズと操作性も異なり、ファンからはアクションも楽しみづらいと反感を買うはめに…。
従来の作品と比べるともちろんあれですがゲーム自体は悪くなくグラフィックもとても綺麗で、 サイレントヒル初見の人は楽しめると思うホラーゲームです。
タイトル | サイレントヒルZERO |
メーカー | コナミ |
対応機種 | PSP |
ジャンル | ホラー |
発売日 | 2007年12月6日 |
価格 | 5,229円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=EKvTk9tfUjI&list=PLdtPf0wEC8dCyxyEQ-7X6-YbFYO5uqYY3]
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