
「真・女神転生Ⅱ」は崩壊した近未来がゲームの舞台!
真・女神転生シリーズの第2作目。
前作「真・女神転生」のその後の世界を描いているため、より退廃的で暗い物語となっている。
ゲームの世界観、ストーリーはシリーズ中でもかなり評価が高いが、バグが多い。
「真・女神転生Ⅱ」のゲームストーリー
東京大崩壊から数十年後。大洪水に見舞われ、逃れた人々は水没した東京に建てられたカテドラルで暮らし、やがてそこは「TOKYOミレニアム」と呼ばれるようになった。しかし、メシア教徒で構成される統治組織「センター」に管理されるようになり、厳しい階級社会を強いられた。ガイア教徒からの度重なる反乱を抑えつけるがそれも限界に達しようとしていた。人々は新たな救世主を望み始めた。その頃、ヴァルハラエリアの岡本ジムに所属するホークはコロシアムの戦士として戦う日々を送っていた。
「真・女神転生Ⅱ」の魅力
前作「真・女神転生」では、現代を舞台にリアリティのある世界観だったが、本作「真・女神転生Ⅱ」は崩壊した東京がゲームの舞台で近未来のSF世界のようになっている。
しかしシリーズ特有のダークさは健在で、一層退廃的でノスタルジックな雰囲気が増した。
「真・女神転生Ⅱ」は、多数のバグでゲームシステムが不安定すぎる
本作「真・女神転生Ⅱ」の非常に残念な点が数えきれないほどのバグとゲームシステムの不安定さ。
8年後に発売されたPSの移植版はさらにバグが多いという悲惨な結果。
「ホークはドミネーターを手に入れたドミネーター」という場面でフリーズするバグがあまりにも有名なため「ドミ版」と呼ばれる。
プレイできる内容じゃないため、ソフト交換の対応になった。
後にGBA版も発売され、こちらはバグがかなり改善され良移植とされるが品薄のために現在プレミア価格で取引されているので仕方なくスーファミ版かPS版を手に取るしかなかった人も多いだろう。
「真・女神転生Ⅱ」は、素直にフルリメイクしてほしいゲームの一つである。
タイトル | 真・女神転生Ⅱ |
メーカー | アトラス |
対応機種 | スーパーファミコン |
ジャンル | RPG |
発売日 | 1994年3月18日 |
価格 | 9,990円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[http://neutral-neutral.com/archives/6012]
[https://www.youtube.com/watch?v=hBpP5qUWI2k&list=PLTY20etpPy4jGjeqsblkPifDfgt-RJVCr]
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。