
精神的に弱い人がプレイすると自殺したくなるようなゲーム
どうもおはこんばんにちは。今回紹介するゲーム『serial experiments lain』ですが、最初にいっておきます鬱ゲーです。ずっとプレイしようと思ってはいたんですが、インターネットのレビューなどを見ているととにかく「鬱」ってことばかり書かれていて、怖くてなかなか手を出せずにいました。が、このまま積んでおくのももったいないということでいざserial experiments lainをプレイ。例に漏れず一週間は鬱になりましたね。
本作『serial experiments lain』は、主人公である14歳の少女・岩倉玲音(いわくられいん)が急激にコンピューターについての知識を発達させていき、徐々に「あれっ、PCあれば肉体いらないんじゃね?」となり、周りの賛同者たちを取り込んで物語が進行していきます。本当にざっくりserial experiments lainの説明をしましたが、こういったストーリーのゲームです。serial experiments lain自体は、ほぼサウンドノベルと言ってもいいでしょう。
serial experiments lainのゲームシステムは、かなーりわかりづらい物になっています。プレイヤーは、ネットワーク内に散らばった”lain”に関する記録を集め、彼女に関する断片的な記録から彼女の秘密に迫っていくものになっています。つまり、プレイヤーはネットワーク内に散らばったlainに関する記憶を集めては、再生するだけ。ほんとにこれだけなんです。カーソルを動かして音声を聞くだけなので、ほぼサウンドノベルですね。上の画像が再生画面です。
ちなみに記録の9割が音声な上、ゲーム内で使用されるBGMは2種類しかないので、最後の方はストーリーと相まって発狂しそうになります。ネタバレになるのでこれ以上は言えませんが、とにかく”ここまで繊密に構築されたストーリー”はなかなか見たことが無いです。serial experiments lainの難解なシナリオ、回収される伏線、狂気の結末。シナリオ構成に凝ったゲームが好きな人にかなりおすすめのゲームです。
タイトル | serial experiments lain |
メーカー | PIONEER LDC |
対応機種 | PlayStation |
ジャンル | アタッチメントソフトウェア |
発売日 | 1998年11月26日 |
価格 | |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/embed/b1w9t_RD4zE]
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