面倒くさがり屋なのに面倒事に巻き込まれてしまう陶芸家！

『柳太郎伝記 〜出雲城編〜』は『柳太郎伝記 〜古宮村編〜』の続編にあたるゲーム。

続編といっても、前作をプレイしていなくても楽しめるストーリーになっている。
ただし、前作に登場したキャラクターも登場したりするので気になるなら、前作をプレイするのがおすすめ。

この物語の主人公は橘柳太郎。めんどくさがりな、陶芸家。
彼の作る作品は、独特の造形、色の深みに定評があり、熱狂的な愛好家も多い。
これは柳太郎が遭遇した非日常な物語の一つである。(ゲームより引用)

出雲城でまたうつろよに迷い込んだ柳太郎！

また朝から弟子の日吉明菜が大声を出した。今度は神山大名から出雲城への招待の手紙が来ていた。神山大名は出雲城の当主で、柳太郎の作品を大変気に入っていた。面倒に思いながらも神山大名からの誘いを無下にするわけにはいかず渋々出雲藩へ向かった。出雲城での宴の前に、家臣の東雲雪に城内を案内してもらっていた柳太郎は地下蔵の骨董品を閲覧しているとお札が貼られた扉を見つけた。雪が誤って開けてしまうと見たこともない化物が現れた。入り口の扉はなぜか消えてしまい、仕方なく謎の扉の奥へ逃げ込むのだった。

よりホラーゲームらしくなった柳太郎伝記！

村の次は城と、和風ホラーのおいしいところをチョイスし続けてくれるのは和風ホラー好きにはたまらない！
城のマップは広大で全体的に薄暗く、BGMには不安を煽るどこか気味の悪い琴の音が鳴り響く。

前作からのキャラクター「鶏肉」が再登場でやたらイケメン。
本作から東雲雪が初登場でプレイキャラとして使える。アクションとして斬撃を繰り出すことができる。

前作よりもホラー要素が多く盛り込まれているので、ホラー好きはより満足できる内容になった。

画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=F8DPbrq_NI0&list=PLT-x08V0sXw4hFYGbVn0cO3knae-z2cWN&index=1]