
謎の女ハッカーと協力し邪悪な野心を掲げる企業を討ち滅ぼすド派手なアクションゲーム
さて、今回紹介するのはGHI Media,LCC(Devolver Digital)より2017年9月26日に発売が開始されているアクションゲームの『RUINER』。対応プラットフォームはPlayStation4/Steam/Xbox One、価格は2099円となっている。
本作『RUINER』では、腐敗しきったサイバー都市「レンゴクシティ」を舞台に、身を粉にした戦いを繰り広げることになる。実の兄を救うべく、謎の女ハッカーと手を組みこの腐敗しきった世界を生き抜くことになる本作『RUINER』では、時に残虐で、爽快感溢れるアクションを楽しむことが出来る。自らをカスタマイズし超人的な能力を手に入れなければこの社会では生き抜くことが出来ない。腐敗したサイバー社会を止められるのか、それとも自分が社会から淘汰されるのか。近未来が現実味を帯びてきた現代だからこそプレイして欲しいゲームだ。
時に真っ直ぐに、時に斜に戦うアクションシステム
本作『RUINER』では、様々なタイプの敵が登場してくる。例えば、韋駄天のようなスピードで襲いかかって来る戦士、圧倒的な火力で焼き尽くさんとする重装兵などなど、かなり多種多様な敵をそれぞれ攻略していくことになる。彼らに打ち勝つためには、カスタマイズや様々なアビリティを取得して常に強者であり続けなければならない。正面から啖呵を切って戦うのもいいが、敵を混乱させるスキルやガジェットを使って敵を翻弄するのも本作『RUINER』ならではの魅力。常に視野を広く持ち、適切な行動をし続けるのが本作『RUINER』のゲーム攻略のコツだ。
主人公ですら悪役に見える秀逸なビジュアル設計
また本作『RUINER』の魅力として、そのグラフィックやビジュアルが挙げられる。こちらの画像、実は主人公である。どっからどう見ても悪役にしか見えないのだが、れっきとした主人公。腐敗した社会の産物か、本作『RUINER』の世界観をわかりやすく表現している一枚だと言える。また終始暗雲立ち込める雰囲気の中ゲームが進んでいくのも本作『RUINER』の魅力だ。正真正銘のサイバーパンク。現実世界でも、こういう時代がいずれ訪れるのかも知れない。
『RUINER』の評価・レビュー
とにかくトライアンドエラーが必要なゲーム。それ故にゲーム攻略できたときの嬉しさはそれはもう相当で、プレイしていてよかったと心の底から思える。またストーリー設定も魅力的で、実の兄を救うために社会に牙を剥く、という王道主人公感溢れる設定なのにビジュアルがどう見ても悪役というギャップがダークヒーローを彷彿とさせるのもたまらない要素だ。本作『RUINER』の世界観の縮図とも言えるだろう。情報社会の1つの終着点とも呼べる陰鬱としたストーリーも魅力的だ。
タイトル | RUINER |
メーカー | GHI Media, LCC(Devolver Ditital) |
対応機種 | PlayStation4 Steam Xbox One |
ジャンル | アクションゲーム |
発売日 | 2017年9月26日 |
価格 | 2099円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.jp.playstation.com/games/ruiner-ps4/]
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