
面白い!面白いんだけどもう1つパンチが足りない…
『ロード オブ アポカリプス』は、2011年12月17日にスクウェア・エニックスより発売されたPSP及びPSVita用アクションロールプレイングゲームで、前作であるロード オブ アルカナのデータを引き継いでプレイする事が可能になっています。PSvitaを買った当時、なんとなくRPGがやりたくなって、ふと入ったゲームショップで購入したソフトですが、今更クリアしたので簡単にレビューを書いていこうかなと。
結論から言いますと、ロード オブ アポカリプスはなかなか面白いゲームでした。本当にふらっと購入をしたので、後々レビューなどを見ていくと意見が別れており「うわ~…失敗したかな…」と思ってなかなか手を出せずにいたのですが、いざプレイしてみたらスクエニRPGだと思えるようなゲームで、楽しくロード オブ アポカリプスをプレイすることができました。
まず本作『ロード オブ アポカリプス』のいいところから書いていこうかと思います。まず端的に、「戦闘が楽しい」「アクションがかっこいい」「素材集めしやすい」「手軽にプレイできる」って感じですかね。簡単なボタン操作で繰り出すド派手なアクションや特殊技、武器を作るために集めなければいけない素材も、モンハンや他のゲームなら「なかなかドロップしない…面倒くさ…」となりがちなところが上手く簡易化されています。
さらに、ピンチの時に一転攻勢に回れたり、様々な状況で活用できる「アルティメットスペル」要素なども良い点ですかね。とにかくモンハンをライトユーザー向けにしたようなゲームでした。戦闘面や音楽面、グラフィックスなどでの文句はないですね。とても良いゲームです。
そして次にロード オブ アポカリプスの悪かった点ですが、これは個人的に思ったことなのであまり参考にならないかもしれません。僕が思ったのは「もったいない」ということでした。全体的に今ひとつパンチが足りない。例えば登場人物のAI、各々にしっかりとキャラクターとしての設定が用意されているのに、それについて言及できない。ロード オブ アポカリプスの各キャラクターごとにイベントがあっても良かったんじゃないのかなと思いました。
それこそ、「ニーアゲシュタルト」のような、ミッションを通じて村人たちや他の仲間達との友好を深めていけるような、キャラクターの背景を知ることが出来るような、そんな要素があればもっともっと良いゲームだったなと思います。そこがただただ残念でした…
ですがやはり、全体的に評価すると誰でも簡単にプレイできるおすすめのゲームです。RPG初心者という方や、スクエニRPG入門、ゲームライトユーザーの方々にとてもおすすめできます。そこまで難易度も高いわけじゃなく、さくさくとゲームが進んでいくので空いた時間にプレイしているだけでクリアできます。ストーリーもそこそこいいと思います。ちょっとゲームをやってみたいという方がいましたらおすすめです!
タイトル | ロード オブ アポカリプス |
メーカー | スクウェア・エニックス |
対応機種 | PSP/PSvita |
ジャンル | アクションRPG |
発売日 | 2011年12月17日 |
価格 | 5980円 |
プレイ人数 | 1人~4人 |
画像引用元
[http://www.4gamer.net/games/140/G014066/
screenshot.html?mode=thumbs&move=reverse]
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