
全てを知るために煉獄の塔最上階を目指すアクションゲーム
『煉獄 THE TOWER OF PURGATORY』はハドソンから発売されたバトルアクションゲームです。
当時、そのゲームパッケージのかっこよさと武器を全身に自由に装着できるというワクワクに駆られて購入しました。
煉獄の塔の中で一体のADAMは自我に目覚めた…
戦争が止まない戦争世紀と呼ばれた時代…。とある国の研究機関が革命的な人造兵士を造り上げた。それは自立戦闘型兵器「ADAM」。彼らは敵という敵を地上から消し去った。戦うためだけに生み出されたADAMは全てを滅ぼしてしまったため、存在意義を失ってしまった。ADAMの存在を持て余した人間は巨大な塔「煉獄」を建設する。そこでは人間の見世物として永遠にADAM同士の戦いが行われていた。自我を持たないADAM達は考える術を持たず、戦い続け、煉獄の塔の頂上を目指す。しかし、一体のADAMが自我に目覚めた。自分は何者なのか。何のために戦うのか。全てを知るための孤独な戦いが始まった。
武器を奪い取って『煉獄』の最上階を目指せ!
『煉獄 THE TOWER OF PURGATORY』のプレイヤーが操作するのは、自我に目覚めた一体のADAMです。
全8階の煉獄の塔の最上階を目指し、敵のADAMや各フロアに君臨するボスと戦いを繰り広げていきます。
自由自在に武器をカスタマイズ!
両腕と下半身、胸部と頭部の計5つの部位に拾ったり相手が落としたりした武器を装着し、唯一無二のキャラクターを作ることができます。
最初はすっぽんぽんにハゲという見た目のADAMですが、武器を装着すると体と同化することでその部位がメタモルフォーゼします。
それがとてもかっこいいんですよね。中にはめちゃくちゃダサい見た目になる組み合わせもあるんですけど、あえてダサくしたりしてゲームを楽しめます。
そして『煉獄 THE TOWER OF PURGATORY』の武器の種類も数え切れないほどあります。
重火器系:ガトリング、グレネードランチャー、レールガン
近接武器:ハンマー、日本刀
遠距離武器:ハンドガン、アサルトライフル、サブマシンガン
電子武器:プラズマソード、レールガン
その他ありえない武器:反物質砲、電磁爆弾
などなど、本当にたくさんの武器があります。
制限がある武器も多少ありますが、基本的にはこれらの武器をどこに装備するのも自由で、頭に日本刀つけたり、胸部にグレネードランチャーつけてもいいわけです。各部位に装備した際の攻撃モーションも異なるなど、非常に作り込まれています。
『煉獄』は好き嫌いが分かれるゲーム!
正直敵を倒して武器を奪って強化して上を目指すだけのゲームなので、人によっては作業ゲーに感じてしまうかもしれません。
しかしこのダークな世界観とホラー要素も含まれる演出はゲームに引き込んでくれます。
だんだん明かされていく真実や、主人公が最上階にたどり着いた時に何を見るのかワクワクして仕方ありませんでした。
ストーリーもあまり語られず薄い印象がありますが、けっこう考えさせられる話です。
『煉獄 THE TOWER OF PURGATORY』は、コレクター魂のある人はハマってしまうゲームではないでしょうか!
タイトル | 『煉獄 THE TOWER OF PURGATORY』 |
メーカー | ハドソン |
対応機種 | PSP |
ジャンル | アクションゲーム |
発売日 | 2005年1月27日 |
価格 | 無料 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=-VbgA-r2CM0]
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