「レイジングループ」人狼ゲームが現実に起きてしまったアドベンチャー

人狼をテーマにしたホラーサスペンスアドベンチャーゲーム
「レイジングループ」は、流行りまくっている人狼ゲームが実際に起きてしまったら・・・という設定でゲームが進んでいきます。アナログゲームの「人狼」とホラーサスペンスを組み合わせたアドベンチャーゲームとなっていて、現代日本の集落をゲームの舞台に様々なホラーサスペンスが展開されていきます。なので伝奇もののホラーが好きな人にはたまらない一作となっています。
最初はスマホで配信されていましたが、その後PSVitaなどに移植となりフルボイス化などがされています。
人狼ゲームって?
人狼ゲームとは、村の中に入り込んでしまったオオカミが殺しをしていき、そのオオカミを突き止めるというもの。オオカミは人と同じ見た目なのが厄介で、行動や言動などから犯人を突き止め、まさに化けの皮を剥がすという推理ゲーム。
狂気と死の果てに待つ結末とは?
「レイジングループ」のゲームの舞台は、おおかみ信仰が息づく休水(やすみず)という場所。夕霧が立つ時に殺人儀式である黄泉忌みの宴が開かれるという。個人的にこういう閉鎖的な館系とかすごい好きです。なんか犬神家っぽいところもたまりませんね。
そんな不気味な信仰が蔓延していたり、「黄泉忌みの宴」などと呼ばれる殺人儀式などが普通に行われている現代日本の集落がゲームの舞台となっているわけですが、そこにアナログゲーム「人狼(汝は人狼なりや?)」を不気味にアレンジして組み合わせているゲームとなっています。主人公は「死に戻り」と言われているループ現象にとらわれており、殺人の儀式である宴のなかで死ぬ度に断片的な記憶を保った状態で「振り出し」に戻されるようです。あれ、これって、リゼロじゃない…?
で、死に戻る男の房石陽明が謎に立ち向かっていき、死んで死んでまた死んで時間を遡り、惨劇をくぐり抜けて謎を解き事件解決へと進んでいきます。
いくつものエンディングが用意されているが、さらに秘密の先の秘密が用意されているとのこと。全ての謎をとき、真実は何なのかを見定めましょう。
美麗なイラストとフルボイスがゲームを彩る
「レイジングループ」は何と全編フルボイス(スマホ以外)で、トータル数十時間にも及ぶボリュームのボイスデータがりゅう録されているとのこと。27名のキャストがセリフや心の声を再現します。チュートリアルなどもボイス付きなので流しているだけでも楽しめるアドベンチャーゲームとなっています。
とは言ったものの、イラストもかなり綺麗で世界観をダイレクトに伝えてくれるため、やはりゲーム画面から目が離せないです。ちなみに、「レイジングループ」は17歳以上となっているためグロテスクな描写などに注意しましょう。
レイジングループの発売日はいつ?
「レイジングループ」は2015年12月3日にスマホでゲームが配信されました。その後PS4やPSVita、Nintendoswitchなどで配信されています。3000円と値は張りますが、ストーリー、フルボイスなど期待できる部分も多いゲームです。
タイトル | レイジングループ |
メーカー | ケムコ |
対応機種 | NintendoSwitch/PSVita/PS4/iOS/android/Steam/PC |
ジャンル | アドベンチャーゲーム |
発売日 | 2015年12月3日 |
価格 | 3000円(ダウンロード版) |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元:
[http://www.kemco.jp/sp/games/rl/ja/switch/index.html]
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