
自分だけのイカダで大海原を冒険する壮大なアクションゲーム
さて、今回紹介するのはRedbeet Interactiveより早期リリースが開始されているサバイバルゲームの『Raft』。対応プラットフォームはPC(Steam)、価格は1980円となっている。
本作『Raft』は、自分で組み立てたイカダを使って大海原を冒険するという漂流サバイバルゲームだ。徐々にイカダを大きくしていき、無限に広がる水平線を旅しながら様々なオブジェクトと出会っていく。例えば、本作『Raft』ではイカダで漂流している内に無人島へ辿り着くことがある。またそれ以外にも難破船と出会ったり、時には海底遺跡にも出会えることもあるようだ。イカダの上に生活基盤を築いていきながら海の上を旅するという”リアルサバイバル”なゲームシステムがとても魅力的だ。
生きるためにゴミを集めよう
本作『Raft』では、生きていくための食糧や資材を集めなければならない。プレイヤーと同じように漂流しているゴミなどから使えそうな資材を集めて、ロープを投げて手繰り寄せる。使えそうなものは片っ端から拾っていくのが本作『Raft』のゲーム攻略のコツで、一見ただのゴミのように見えても実は有用に使えるものも多数存在している。生きていくための水分を作り出すための浄水器や、魚を釣るための道具がないと空腹で死んでしまうので、資材集めは怠らずにするようにしよう。地味だが、まさにゲームの要とも言える要素だ。
襲いかかるカモメとサメの脅威
また本作『Raft』には、生活を脅かす様々な要素が用意されている。食糧を食い漁りに来るカモメやイカダを破壊しようとしてくるサメなどを追い払うだけではなく、”海の上”ならではの天候の変化にも対応しなければいけないのが本作『Raft』のシビアなところだ。しかし、そういう脅威から難を逃れながら、イカダを徐々に大きくしていくサバイバル感は非常に魅力的で、時間を忘れてプレイしてしまうこともしばしば。Co-opモードにも対応しているため色んな遊び方ができるゲームだろう。
『Raft』の評価・レビュー
さて、いかがだっただろうか。これまでのサバイバルゲームとはまたちょっとだけニュアンスの違う内容を遊ぶことができそうだ。イカダは拡張できるだけではなく、ペイントで色を変えられたり模様替え出来たりと自由度はかなり高いため、プレイヤーの趣味や嗜好に合わせたカスタマイズができる。最初にゴミを集めるというサバイバル感溢れるスタートも魅力的だ。海を舞台とした天候の変化や視界の明瞭さなどもサバイバル要素に含まれているのがなおのこと良い。本作『Raft』の最終目標が一体何なのかは不明だが、生き抜くということに関しては間違いなく楽しむことが出来るゲームになっているだろう。
タイトル | Raft |
メーカー | Redbeet Interactive |
対応機種 | PC(Steam) |
ジャンル | サバイバルアクションゲーム |
発売日 | 2018年5月24日 |
価格 | 1980円 |
プレイ人数 | 1人~ |
画像引用元 [https://store.steampowered.com/app/648800/Raft/]
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