
知名度は低けれど、Keyの隠れた名作アドベンチャーゲーム
さて、今回紹介するのはVisualArts/KeyとSekai Projectより2004年11月29日に発売が開始されているアドベンチャーゲームの『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』。対応プラットフォームはPlayStation2/PlayStationPortable/Windows、価格はSteam版が980円となっている。
本作『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』は、とある世界大戦によって人類の殆どが死に絶えた世界でストーリーが展開するポストアポカリプス系アドベンチャーノベル。Keyといえば『AIR』『CLANNAD』『Kanon』や『Angel Beats』『リトルバスターズ!』など数多くの名作ゲームを生み出しているゲームブランドだが、本作『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』は知名度こそ低けれど多くの人に評価されている隠れた名作アドベンチャーゲームだ。「屑屋」と呼ばれる男とプラネタリウム施設のコンパニオンロボット「ほしのゆめみ」を巡った物語を描く。
『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』のストーリー
本作『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』では、上述したように世界大戦で人類の殆どが死に絶えた世界で物語が展開されていく。もちろんのこと栄華を極めた街も廃墟とかしており、雨だけがしんしんと降り注いでいた。そんな中、廃墟都市から貴重品を回収する「屑屋」と呼ばれる男は、最も危険とされる「封印都市」での仕事の最中にかつてのプラネタリウム施設を発見する。
そこにはコンパニオンロボット「ほしのゆめみ」が佇んでいた。30年ぶりのお客さんに喜びを隠せない「ほしのゆめみ」は、何も知らずにプラネタリウムの投影を始める。それが彼女の仕事だからだ。しかし、あたり前のことながら、投影機は故障しており使い物にならない。ただの故障だと勘違いしたゆめみは、屑屋へ修理の依頼を出す。紆余曲折を経て、屑屋は渋々この修理の依頼を請け負うことになった。
『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』の評価・レビュー
僕はKey作品が大好きの鍵っ子だが、その中でも『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』は特別な思い入れがあるタイトルだった。形は違えど幸せを追い求める人々を純粋に真っ直ぐ描く本作『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』では、プレイヤー自身も「幸せとは何なのか」と考えさせられてしまう強い魅力を持っている。また発売から12年経ってアニメ化も果たしており、それだけ長い間多くの人に愛され続けてきた作品でもある。感動的なアドベンチャーノベルのゲームを探している方にはプレイしていただきたいタイトルだ。
※映像はアニメ版のものとなっております。
タイトル | planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜 |
メーカー | VisualArts/Key Sekai Project |
対応機種 | PC(Steam) PlsayStation2 PSP Nintendo Switch |
ジャンル | アドベンチャーゲーム |
発売日 | 2004年11月29日 |
価格 | Steam版:980円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[http://www.jp.playstation.com/software/title/uljm05383.html]
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