
新たなペルソナの始まり!
「ペルソナ3」は、ペルソナシリーズの第3作目のゲーム。
キャラクターデザインが金子一馬氏から副島成記氏に変わり、スタイリッシュでアニメ調になったことで、メガテンシリーズの派生作品の一つとされてきたペルソナシリーズが独自の路線へと走った分岐点のゲームといえる。
「ペルソナ3」のゲームストーリー
主人公が4月から「月光館学園」に入学してきた。するやいなや学生寮でシャドウと呼ばれる巨大な化け物に襲われたのをきっかけにペルソナという能力に目覚める。主人公は同じ寮内の生徒で構成された「特別課外活動部(SEES)」に入部するよう強制され、昼間は学園生活、夜は1日と1日の間にあるという「影時間」に現れるシャドウを倒す日々が始まった。
「ペルソナ3」のゲームシステム
コミュシステム:主人公は毎日学校に通い、イベントをこなしていくことでキャラクターとコミュと呼ばれる絆を結ぶことができる。コミュに入っているとペルソナを作成した際にボーナスとして経験値をもらえる。キャラクターと仲良くなることで主人公に悩みを打ち明けてくれたりキャラに愛着が湧く。本作は学園での日常生活が中心で、ゲームの大半が学園生活であるため、恋愛アドベンチャーなどと呼ばれることもしばしば。
「ペルソナ3」の魅力
全体的に明るいデザインになっているが、ペルソナ特有のダークなゲーム要素はちゃんと盛り込まれている。
高校生で思春期であるキャラクターたちは青臭い面が押し出されており、より学園モノの演出が大きい。
また、みんな暗い過去を持っており、時に八つ当たりや暴言を吐き、対立することもある。
そうしたことで複雑な関係になることもあるが、それぞれが悩みや葛藤を乗り越えていくというゲームシナリオが本作の魅力である。
アニメ調でポップになり一部メガテンファンや従来のペルソナファンに反感を買ったゲームだが、アニメ化もされ人気を獲得した今、ペルソナのイメージは本作「ペルソナ3」からの人が多いだろう。
タイトル | ペルソナ3 |
メーカー | アトラス |
対応機種 | PS2 |
ジャンル | RPG |
発売日 | 2006年7月13日 |
価格 | 6,800円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[http://p3.atlus.co.jp/index.html]
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。