
オカルト青春劇「女神異聞録 ペルソナ」
女神転生シリーズの派生作品として発売されたペルソナシリーズのファーストタイトル。
当時珍しいジュブナイル的シナリオとダークな世界観、独特のゲームシステムは高く評価され、ペルソナシリーズの礎を築き上げた。
「女神異聞録 ペルソナ」のストーリー
主人公は、御影町の聖エルミン学園に通う高校2年生。文化祭の準備中にペルソナ様という儀式を遊びで行い、気を失ってしまった。クラスメイト麻希の見舞いと精密検査のために御影総合病院に向かった主人公たちだったが、見舞いの最中に地震が起き迷宮化する。蘇った死体に襲われ絶体絶命の中、主人公たちはペルソナを発動しやっとの思いで病院からの脱出に成功した。しかし異変は病院だけではなく街全体に広がっていた。
「ペルソナ」とは
神や悪魔の姿を取って変わりもう一つの人格を召喚することができる特殊能力。
ペルソナ様という儀式を行い、意識と無意識の間に住むフィレモンという謎の人物に自分という存在を見失わず名前を答えることができるとペルソナを発動することができる。
「女神異聞録 ペルソナ」のゲーム内容
当時では珍しかったジュブナイル的シナリオで、ティーンエイジャーのコンプレックスへの葛藤や対峙、精神的成長をゲームで描いた。
「女神異聞録 ペルソナ」のキャラクターのコンプレックスは思春期特有の悩みであり、多くの若者が共感できるものだった。
そんな少年の青春劇と陰鬱でダークな雰囲気が織り交ぜられた世界観に魅せられたプレイヤーは多いだろう。
ゲームの世界観は申し分ないがゲームのテンポが悪すぎるため非常にストレスを抱える。
敵とのエンカウント率が高く、バトルも時間のかかるものだったためとてもめんどくさい。
ペルソナシリーズの始まり!
「女神異聞録 ペルソナ」は、ゲームシステム面では粗い部分が多く、その取っ付きにくさからコントローラーを置いてしまった人も多いだろう。
しかし、その独特の世界観は多くの人を魅了し、いまやアトラスの看板にまで登りつめたペルソナシリーズの原点は間違いなく本作である。
タイトル | 女神異聞録 ペルソナ |
メーカー | アトラス |
対応機種 | PS1 |
ジャンル | RPG |
発売日 | 1996年9月20日 |
価格 | 6,800円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=5SDRFLSFbEM&
list=PLTY20etpPy4i3MtONwmV6goDauz27HVHq&index=1]
[https://www.amazon.co.jp/]
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。