ゲームの世界に閉じ込められた少年少女の物語

さて、今回紹介するゲーム『ピリオドキューブ ～鳥籠のアマデウス～』は、2016年5月19日発売のゲームで、なんとゲームの世界に閉じ込められてしまった男女の物語が描かれています。ストーリーは、行方不明の兄の手がかりを求めて、幼馴染のヒロヤと一緒にオンラインRPG「アルケイディア」を始めたプレイヤーが突然光に飲み込まれ、目を開けるとそこにはファンタジーな世界が一面広がっていた…という感じで進んでいくようです。

つまり簡単に言っちゃうと「ゲームすっぞ～！うわっまぶし！？え…？異世界…？」という感じです。何やら似たようなアニメが放送されていたりしますが、全くの別物なので気にしないでください。ちなみに、このゲームの世界から脱出する方法はただ一つ、ゲームをクリアすることのみです。そこでゲームクリアの鍵を握る「神剣」となったプレイヤーは数々の他プレイヤーに狙われることになります。

うーん…なんだかどこかで見たようなゲームなんだよなぁ…。と細かいことは置いといて、本作『ピリオドキューブ ～鳥籠のアマデウス～』には好感度要素があります。選んだ選択肢によって好感度が上がったり、相手の反応が変わったりなど、割と乙女チックな要素もあるんですね。なんだが某SAOをイメージしていたのでそこは少し意外でした。ギャルゲー的なゲームなのかな。さすがオトメイト。

そしてこれが本作『ピリオドキューブ ～鳥籠のアマデウス～』の魅力ですが、バトルはなんと選択肢形式で行われます。どちらかというと、ひと昔風というか。今では技や道具などを選んで戦いを行うことが多いですが、本作では戦闘で選んだ選択肢によって、その後の展開が変化したりルートが分岐したりします。

なんだか、ノベルゲー+RPGみたいなとても不思議なゲームですね。個人的にかなり気になっています。どこかしら他作品に似ていることは仕方がないとして、新しいことに挑戦しているゲームです！

画像引用元
[http://www.otomate.jp/period-cube/]