
陰謀により人生を潰されてしまったアヒル男のアクションアドベンチャー
「Pato Box」は、白黒で描かれたコントラストの強いグラフィックが印象的ですが、それ以上に主人公がアヒルで男でボクサーというのが印象的なゲーム。なんだかウォレスとグルミットのペンギンさんを思い出す顔をしてます。
見事Kickstarterで資金を獲得しゲーム発売が決まった一風変わったアクションアドベンチャーゲーム。見た目とは裏腹に結構ハードボイルドな内容となっていてPunch Clubなどに影響を受けているそうです。
王者からどん底へ
「Pato Box」では、筋肉もりもりのボクサーが主人公ですが、顔だけ妙に可愛らしいアヒルというのがシュール。そんな彼は元々ボクシングの王者として君臨していましたが、スポンサー企業のメンバーに裏切られどん底へと堕ちてしまいます。主人公は、スポンサー企業が隠そうとしている秘密を暴くため、裏切られた真相を解明するために、己の肉体を武器に復讐に燃え立ち上がります。
モノクロのグラフィックによって、ストーリーはまるでグラフィックノベルを読んでいるような気分で楽しむことができそうですね。かなりコントラストが強く、ザ・アメコミといった感じになっています。見慣れない日本人からすると、ちょっと目の奥に圧迫感がありそうです。
パンチアウトにインスパイアされたゲームシステム
「Pato Box」は、パンチアウト!!シリーズからインスパイアを受けてゲームが作られていて、アクションシーンでそれを垣間見ることができます。
ボクシングでの戦い方を突き通す主人公は、敵と向き合いパンチによる攻防を繰り広げるバトルになっています。フットワークや防御で相手の攻撃を受けつつ、敵に重い一撃を入れてやりましょう。ボクシングだからといって、敵は全てボクサーかというとまったくそんなことはなく、コックだったり、謎の美女だったりもします。正攻法で戦いを挑んでくる敵は少なく、色々なギミックを使った攻撃を仕掛けてきます。ただ殴り合うだけじゃないのが「Pato Box」の面白いところ。
ブルース・リーの映画で出てきそうなトラップの中を突き進んだりするアクション要素もあったりします。
Pato Boxの発売日は?
「Pato Box」は2018年に発売されることが決定しています。
ただ現在のところ「Pato Box」は、海外での発売となっているため、日本語ローカライズされたものが出るかは不明です。アドベンチャー要素もあるので、英語が苦手だと少し味気ないゲームになってしまうかもしれません。
タイトル | Pato Box |
メーカー | Bromio |
対応機種 | Nintendoswitch/PSVita/PC |
ジャンル | アクションアドベンチャーゲーム |
発売日 | 2018年 |
価格 | |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元:
[https://www.youtube.com/watch?v=h08Saa6d0wQ]
コメント
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海外ゲームはユニークやねー