
叙情的ナラティブ×2Dアクションの融合によって生まれた良作ゲーム
パッと見てすごくいい雰囲気を感じれるゲームになっていると思うのが「Pankapu(パンカプ~オムニアの防人)」です。ファンタジックな世界観、可愛らしく個性的なキャラクター、誰でも遊べそうなゲームシステム、さらに多くの名作ゲームを手がけた作曲家の菊田さんが担当したゲームとなっています。
世界観とストーリー
前途は遠い。そして暗い。然し恐れてはならぬ。恐れない者の前に道は開ける。 行け。勇んで。小さき者よ。 ―有島武郎『小さき者へ』より
子供の夢の中が舞台となっているようで、悪夢の国の侵略から夢の国オムニアを守るために、創造主イケトミが作り出した小さな勇者パンカプとなって冒険していきます。悪夢にうなされるジャハロウの記憶が少しずつフラッシュバックされて、ちょっとずつ悲しい過去が明らかになっていくとのこと。
三人の勇者を操るアクション
「Pankapu(パンカプ~オムニアの防人)」は、昔ながらの王道を行く2Dアクションゲームとなっています。独特な要素としては戦士のブレイヴァリー、射手のアルドラ、魔法使いのフェイスという3人のキャラクターを切り替えてゲーム攻略していくというシステム。
真っ赤な鎧に身を包んだブレイヴァリーは、接近戦を得意とする戦士で、岩やら床を破壊したりとパワフル、特殊な壁に張り付いたり、盾でガードしたりといったこともできます。
緑の身軽な服装をしているアルドラは、弓を使うアーチャーで、遠距離攻撃を得意とし二段ジャンプやダッシュなど軽やかな動きができるのが特徴です。
青いローブを着ているフェイスは、放物線による魔法攻撃ができる魔法使いで、敵の動きや周りの時間を止める魔法が使えます。
「Pankapu(パンカプ~オムニアの防人)」をプレイしていて、徐々に能力が解放されていくためプレイヤはちょっとずつスキルアップしながらゲームで成長しているように感じることができます。新しい技とか使えるようになるとワクワクもしますよね。それぞれのキャラクターの特徴を把握したプレイや切り替えによるパズル要素もあるアクションゲームになっています。
Pankapu(パンカプ~オムニアの防人)の評価・レビュー
どことなく懐かしさを感じられるアクションゲームになっていると思いました。ストーリーや世界観もしっかりしていてアクションだけでなく、そういった面も楽しむことができそうです。スーファミ時代にプレイした2Dゲームなどが好きだったらきっと楽しむことができると僕は思います。
海外ゲームですがSteamでは日本語化されていて、Nintendoswitchでは国内販売されることが決定しています。
Pankapu(パンカプ~オムニアの防人)の発売日はいつ?
「Pankapu(パンカプ~オムニアの防人)」の発売日は2016年9月22日となっています。Nintendoswitchでは2018年7月5日に国内販売されます。
タイトル | Pankapu(パンカプ~オムニアの防人) |
メーカー | Too Kind Studio ビヨンドインタラクティブ |
対応機種 | Steam Nintendoswitch PlayStation4 Xbox One |
ジャンル | 2Dアクションゲーム |
発売日 | 2016年9月22日 |
価格 | 1180~1500円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元:
[https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000009824]
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