
サウンドノベル・ホラーの金字塔
「弟切草」はスーパーファミコンで発売されたサウンドノベルのホラーゲームです。新たなジャンルがここで生まれた。
「弟切草」のストーリー
夜道をドライブをしていた主人公と彼女の奈美は夜道をドライブ中事故を起こし、弟切草が生い茂る古びた洋館に迷い込む。
謎めいた館で起きる数々の不可思議な現象。徐々に明かされていく真実を目の当たりにし、主人公たちが向かう結末とは一体・・・。
「弟切草」のゲーム内容
弟切草では、森や館などの背景グラフィックに小説のような文章が綴られ、選択肢を選んでいき物語が進んでいくサウンドノベルというジャンルを確立したホラーゲームです。
様々な音響効果や不気味な背景、そして静かに綴られる文章で見事にホラーを演出しています。
また、ホラーだけでなく主人公とヒロインのコントのような会話もクセがあって面白いです(笑)
ゲームオーバーはなく選択肢によって異なるエンディングに辿り着きます。
1周目でたどり着くことができるエンディングは3つほどで、周を増すごとに新たな選択肢が追加され新たなエンディングが解放されます。
サウンドノベルというジャンルを確立
聞くだけだと選択肢を選んで見ているだけで地味に思えますが、実際にプレイしてみると進んでいくにつれて恐怖や不安は募っていき、映画や小説のようにぐっと引き込まれています。
小説でいいじゃないかという意見がありますが、グラフィックと恐怖を煽るBGMや効果音は紛れもなくゲームでしか出せない味わいです。
また、自分の選択によってシナリオが変わるというところもゲームならでは。
まさに弟切草は、新たなジャンルの始まりでした。
タイトル | 弟切草 |
メーカー | チュンソフト |
対応機種 | スーパーファミコン |
ジャンル | ホラー |
発売日 | 1992年3月7日 |
価格 | 8,800円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=ucDfmHBH
_sM&list=PLYhnXs0F0fLmJol904UqQMG2VkKXsoptX]
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