
呪われた時間の中で真実に辿り着くことを目的としたアクションアドベンチャーゲーム
さて、今回紹介するのはSpearhead Gamesより2018年5月16日に発売が開始されているアクションアドベンチャーゲームの『Omensight』。対応プラットフォームはPlayStation4/PC(Steam)、価格は通常版が2050円、コレクターズ・エディション版が4070円となっている。
本作『Omensight』は、呪いによって”時間”という概念が崩壊した世界「ユーラリア」を舞台に物語が展開していく。本作『Omensight』では、何度も繰り返される1日の中で、試行錯誤しながら時間破壊の謎を解き明かすというアドベンチャーを楽しむことが出来るようだ。タイムリープ系とはまた違った、上手に練り込まれた設定の中でプレイヤーは様々なキャラクターを使い、様々な視点から事件の真相を読み解くことになる。
◆ゲームの流れ
本作『Omensight』では、何度も繰り返される1日を様々なキャラクターを通してプレイすることになる。この時、選ぶことが出来るキャラクターは事件に関わりのあるキャラクターのみであり、同じ事件をキャラクターごとの視点で楽しむことが出来るようだ。様々な視点から事件の真相を読み取ることがゲームの鍵である。
同じ時間を繰り返すことによって、もちろん他キャラクターの記憶はその日ごとに消滅してしまう。しかしプレイヤーは1日が巻き戻っても記憶を失うことのない「ハービンジャー」と呼ばれる存在であるため、事件解決のために記憶を保ったまま走り回ることが出来るようだ。有名所で言うと、シュタインズゲートの岡部倫太郎、リーリングシュタイナーを想像してもらえればわかりやすいかと思う。プレイヤー自身も巻き戻っている世界をゲームを通して確認しているため感情移入もしやすいのではないだろうか。
◆独特なビジュアルに目を引かれる
本作『Omensight』の魅力として挙げられるのはユニークなゲームシステムだけじゃない。カートゥーン調でありながら影絵のような意味深さを持つ独特なビジュアルも本作『Omensight』ならではの大きなポイントだ。本作『Omensight』の持つ世界観をより引き出しているのは、このグラフィックの部分だと言っても過言ではないだろう。プレイしていると自然と世界観に入り込めるような、そんな魔力を秘めたデザインだ。
◆『Omensight』の評価・レビュー
いかがだっただろうか。様々な視点から何度も同じ1日を繰り返すというユニークなゲームになっている。ループ系のゲームは、最近だとLife Is StrangeやYU-NO、上述したシュタインズゲートなど名作が多いイメージだが、本作『Omensight』はそのどれとも当てはまらないユニークさがある。多くの良作ゲームが生まれているジャンルということもあり、期待してプレイすることができるゲームだろう。
タイトル | Omensight |
メーカー | Spearhead Games |
対応機種 | PlayStation4 PC(Steam) |
ジャンル | アクションアドベンチャーゲーム |
発売日 | 2018年5月16日 |
価格 | 通常版:2050円 コレクターズ・エディション版:4070円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://store.steampowered.com/app/455820/
Omensight/?l=japanese]
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