
「ニーア レプリカント」は儚い世界での家族愛を描く
ドラッグオンドラグーンの開発チームが作った姉妹作のようなゲーム。
裏設定でドラッグオンドラグーンの5つ目のエンディングである「新宿エンド」のその後の世界とされている。
ゲームのストーリー上、特に関連性はないが舞台は「東京といわれる世界」で、厨二心をくすぐられて仕方がない!
ちなみに日本ではPS3で兄妹愛を描く「ニーア レプリカント」、Xbox360では親子愛を描く「ニーア ゲシュタルト」に分けられてゲームが発売され、主人公の家族関係が兄妹か親子で異なる他、若干の違いがある。
本来はレプリカントのデザインで発売されるはずだったものの、海外展開も考えていたためマッチョな主人公が必要だろうということで2バージョン開発することになり、海外ではPS3とXbox360のどちらもニーア ゲシュタルト版で「NIER」というゲームタイトルで発売された。
本記事では「ニーア レプリカント」について書いています。
「ニーア レプリカント」のゲームストーリー
東京といわれる世界の廃墟に2人の兄弟がいた。兄ニーアと妹のヨナは力を合わせて生きていたが、ヨナが謎の病気にかかり床に伏せてしまった。発症すれば必ず死に至るといわれる黒文病にかかってしまった妹のためにあらゆる方法を探したが見つからず、もう死を待つしかないと思われていた時に人語を話す書物「白の書」と出会った。「白の書」が黒文病を治す鍵だと知ったニーアは白の書とともに旅立つ。
「ニーア レプリカント」の魅力
「ニーア レプリカント」は主人公が魔王を倒しに行くという王道ファンタジー設定だが、独特な展開や重い世界観でそれを感じさせず、むしろ異色の空気を漂わせる。
BGMという括りに収まらないボーカル入りの本格的な曲としてゲーム中に流れ、そのどれもが切ない世界観にマッチしゲームを彩っている。
ドラッグオンドラグーンほど強烈なキャラはいないが、やはり個性的で愛着の湧くキャラクターが勢揃い。
下着姿で猥褻な暴言を吐きまくるマモノ憑き女剣士「カイネ」と本作のマスコットキャラクターともいえる骸骨のような生き物「実験兵7号」が人気。
「ニーア レプリカント」は、とにかく泣ける!
ドラッグオンドラグーン同様、アクションの操作性やゲームグラフィックの粗さに関してはあまり評価が良くないものの、クオリティが高く独特なキャラクターと音楽とゲームストーリーで欠点を補うほどの評価を得ている。
特にゲームストーリーは切なく、エンディングは涙を流さずして見られないほどの出来栄え。
ドラッグオンドラグーンとストーリーなどが直接つながっているわけではないが、ちょっとした共通点なども散りばめられているので、ぜひゲームをプレイしていただきたい。
また、本作「ニーア レプリカント」の続編である『NieR:Automata(ニーア:オートマタ)』が2017年初頭に発売予定!
タイトル | ニーア レプリカント |
メーカー | スクウェア・エニックス キャビア |
対応機種 | PS3 Xbox360 |
ジャンル | アクションRPG |
発売日 | 2010年4月22日 |
価格 | 7,800円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=naHju4NsG64&list=
PLkI5LYlE_0kkYxTBGZB6KUzIA_eJeQ2tQ&index=1]
[http://www.square-enix.co.jp/nier/]
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