可愛い顔してとんでもない事やる柴犬ランアクションゲーム

「Montaro（もんたろう）」は、一言で言ってしまえばシュールなバカゲーですね。

ゲームシステムとしては、左から右にひたすら進んでいくというシンプルなランアクションゲームで、操作はジャンプだけというこれまたシンプルなもの。すぐに飽きてしまいそうなゲームですが、小ネタなどによってついついプレイしたくなる魔力がある不思議なゲーム。ドット絵がスーファミ時代を思い出させてくれるので、世代の人とかは雰囲気が懐かしいかもしれません。

それをやってのけるもんたろうさんに痺れる

犬は人間との付き合いが最も長いと言われている動物らしいですね。そんな歴史のせいか、人間に馴染みすぎたためか、もんたろうという柴犬は女子高生のパンツを盗んでしまいます。言うなれば下着泥棒であり痴漢なのです。まぁ、わんちゃんなのでそんな法律適用されないと思いますがｗしかし、こんな犬がいたらきっとテレビで引っ張りだこで人気沸騰間違いなしでしょう。女子高生からも人気爆発なんじゃないかな。

そんなとんでもない収集癖を持っている犬の設定がこのゲーム最大の魅力となっています。そして、この部分がゲームをバカゲーと認定させる部分でもあります。もんたろうというキャラクターを見て楽しめるかどうかで、このゲームの評価がだいぶ左右されるレベルだと思います。

世界観が魅力のランアクションゲーム

「Montaro（もんたろう）」の魅力は、何と言っても主人公のもんたろうですが、小ネタの効いた世界観も魅力の1つです。あちこちにある痴漢は犯罪という看板だったり、浦安市とか地元全開だったり、なんかシュールでニヤニヤしてしまう要素がチラホラあります。

ステージとなる町は常にランダム生成されるので攻略パターンというものがなく、プレイヤーの集中力が試され、ハイスコアを狙うとなると結構やり込むことができちゃいます。

「Montaro（もんたろう）」はランアクションゲームなので、ノンストップで走り続けます。障害物とかに当たったり、マンホールに落ちたりすると即刻ゲームオーバー。飛んでくるカラスなんかもいますが、下からど突くと倒すことができます。また、道中にツバメみたいな鳥がいて、押しのけながら進むことができるんですが、後から追ってきて攻撃してきたりします。なので、上下くらいしかないですが、ルート選びもゲーム攻略する上では結構重要な要素だったりします。

そして、下着を盗むという行為にもゲームとして意味がちゃんとあって、パンツがある状態でバナナを踏んでジャンプすると、大ジャンプができるという謎仕様があります。そして何故かパンツが消費されます。一体どういうことなのかはわかりませんが、覚悟が必要ということでしょう。なのでルート選びなどにも重要になるので、積極的に女子高生から泥棒していきましょう。

とんでもない犬だなこの野郎！どこぞのスケベ爺だ！って感じですが、たぶんプレイすると結構癒されると思います。何だかよくわからない不思議なオーラをまとったバカゲーですが、「Montaro（もんたろう）」の単純操作と可愛さ、そして不真面目さが現代人の心を包んでくれるのではないでしょうか。

もんたろうを自分好みに着飾ろう

「Montaro（もんたろう）」の癒やし効果には着せ替えというものもあります。犬を飼っている人なんかだと洋服着せたりしますよね。端から見ると犬に洋服？信じられないって感じだけど、飼い主になると着飾りたくなる気持ちもわかります。まぁ自己満ではありますがｗ

で、そんなもんたろうにも洋服というかコスチュームを着せることができます。バナナだったり、サングラスだったり、オオカミ風だったりと色々あります。これらは、ステージ中で拾うことができるコインで購入することができるので、積極的に拾って、自分好みに着飾っちゃいましょう。

Montaro（もんたろう）の発売日は？

「Montaro（もんたろう）」は2016年7月25日にSteamで発売されました。値段は98円なのでとりあえず買っちゃっても問題ないゲームかなと思います。

画像引用元：
[http://store.steampowered.com/app/495890/Montaro/]