
SF要素が濃く細かく作り込まれた横スクロールアクションゲーム
「ミラクルロピット 2100年の大冒険」では、近未来を舞台に襲撃してきたUFOによってお兄ちゃんが連れされてしまった妹の奮闘が描かれます。突然誘拐され離れ離れになってしまった妹の前に現れたのが不思議なロボコンっぽいロボットのロピットです。こうしてロピットに乗り込んで、妹は兄を探す旅に出かけるのです。
オーソドックスでわかりやすいゲーム
ありがちと言ってしまったらそこまでなんですが、「ミラクルロピット 2100年の大冒険」はすごく王道な横スクロール型のアクションゲームになっています。なので操作自体は直感でプレイできるかと。
でもちょっと面白いのが、最初はロピットを操作して進むんだけども、ダメージを喰らいすぎて壊れた場合、中に乗っている女の子が飛び出して操作するといったシステムになっています。ただショット攻撃ができなくなってしまうので、できるだけロピットの状態を維持できるのがポイント。ちなみに女の子は何故か時間経過で死に絶えてしまうという残酷さ・・・。何故なんだ・・お兄ちゃんが悲しむぞ・・・。
そんなこんなですぐに絶命してしまう女の子のままではいかんわけです。ロピットはパワーアップアイテムを取ることで復活させることができるので、速やかに必要なアイテムを探し出しましょう。
何気に細かいアクション要素も「ミラクルロピット 2100年の大冒険」に用意されていて、地味ですがしゃがむという行動ができます。でもこれ意外とこのゲームで重要で小さい敵に攻撃を当てたりするのに重宝します。そして高いところから落ちると足が引っ込んで動きが一時的に鈍くなるなんていうリスクまであったりします。
「ミラクルロピット 2100年の大冒険」は王道ながら細かい点で作り込まれているので良作なアクションゲームとなっています。しかし、コンティニューなしでステージも結構鬼畜なため心が折れる人も多いかも・・・。
タイトル | ミラクルロピット 2100年の大冒険 |
メーカー | キングレコード |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | アクションゲーム |
発売日 | 1987年8月7日 |
価格 | 4900円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=d7YD7MzZYXM]
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