
暴力、酒、女、退廃した大人の要素が満載のアドベンチャーパズルゲーム
「Metropolis: Lux Obscura」は、アメコミ調の渋いグラフィックが印象的ですが、内容もかなりハードボイルドで大人の闇社会をテーマにした重いストーリーとなっています。
アドベンチャーとパズルが融合したゲームシステム
「Metropolis: Lux Obscura」の特徴は物語が展開されていく中で、間にパズルゲームが挟まれていきます。7割アドベンチャー、3割パズルといった具合のバランス。物語を読み進めていると、ゴロツキや腐敗警官などとバトルするのですが、その部分がパズルとなっています。コミック風ではあるものの、動いたり、声優を起用して喋ったりするので、色々な意味で新鮮なゲームかなと思います。
ストーリーのあらすじ
「Metropolis: Lux Obscura」の主人公であるジョン・ロックハートが刑務所を出所するシーンから始まります。なぜ投獄されていたかというと、彼は旧友を殺した疑いをかけられたため、何年もの間刑務所にいました。しかし、今、街にもう一度戻った彼の物語が再び動き出します。一体誰が彼を殺人鬼として仕立て上げたのかを突き止め、そして代償を血で払わせるため、腐りきった闇社会に足を踏み入れていきます。
ストーリーには4つのエンディングが用意されているマルチエンディング方式なので、何回も遊ぶことができる。内容自体はかなり大人な内容で、暴力的かつ後味が悪いストーリーとなっているので、そこだけは覚悟が必要なゲームと言えるでしょう。アメコミ好き、鬱展開大好き、という人にはめちゃくちゃおすすめ。
スクリーンショットは英語ですが、Steam版は日本語ローカライズされています。英語が苦手という人でも日本語字幕が付いているので安心してプレイができます。
運要素の強いパズルゲーム
ゲームのスパイスとなっているパズル要素ですが、3マッチというシンプルで王道なシステムになっています。が、しかし、なかなか運要素が強いです。
一応、スキルシステムによって回復力アップや攻撃回避、武器の追加というものがあり戦略性はあるものの、ゲームバランスが粗いため運試しのようなパズルになっています。あっさりと勝てる時があったり、理不尽に負ける時があったりします。クリアできないという鬼畜なものではないですが、バランスの悪さが目立つので許容できるかどうかは個人個人のストーリーへの魅力の感じ方次第といったところ。
「Metropolis: Lux Obscura」の発売日はいつ?
「Metropolis: Lux Obscura」はSteamで2017年10月11日に発売されました。2018年4月4日には海外にてNintendoswitchでも配信されることが決定しています。
タイトル | Metropolis: Lux Obscura |
メーカー | Ktulhu Solutions |
対応機種 | Steam/Nintendoswitch |
ジャンル | アドベンチャーパズルゲーム |
発売日 | 2017年10月11日 |
価格 | 798円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元:
[http://store.steampowered.com/app/671390/Metropolis_Lux_Obscura/]
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