
『メタルギアソリッド サンズ オブ リバティ』2人の英雄が動き出す!
ステルスアクションゲームの金字塔メタルルギアシリーズの第4作目。
前作メタルギアソリッドのシャドー・モセス事件から2年後の世界を描く正式な続編。
プラットフォームがプレイステーション2に移したことによってグラフィックの向上やアクションのバリーションが大幅に追加された。
スネークと雷電をプレイする二部構成!
『メタルギアソリッド2 サンズ オブ リバティ』は、ソリッド・スネークを主人公とする「タンカー編」と雷電を主人公とする「プラント編」に分かれるが、タンカー編はあくまで序章という扱いで、プラント編がメインとなっている。
▼タンカー編
2年前のシャドー・モセス事件から生き延びたリボルバー・オセロットにより、核兵器が運用可能な二足歩行戦車「メタルギア」の情報は全世界の闇市場に広まり、メタルギアの亜種が次々と作り出されていた。ソリッド・スネークとオタコンは反メタルギア団体「フィランソロピー」を設立し、破壊行動を行っていた。新型メタルギア「RAY」の演習するとの情報を聞きつけタンカーへ潜入するが…。
▼プラント編
マンハッタン沖タンカー沈没事件から2年後。マンハッタン沖に建設された巨大海上除染施設「ビッグ・シェル」が「サンズ・オブ・リバティ」という武装集団に占拠された。訪問していたアメリカ大統領を人質に取り300億ドルを要求。応じなければビッグ・シェルを爆破すると通告してきた。爆破されればマンハッタンの海は70年に渡り死の海と化してしまう。そして武装集団の首謀者は2年前の沈没事件で死んだはずのソリッド・スネークと名乗っていた。疑問を持ちながらも特殊部隊FOXFOUNDの新人隊員である雷電は任務遂行のため単身ビッグ・シェルを潜入する。
前作と通ずる奥深いテーマ「MEME」
『メタルギアソリッド サンズ・オブ・リバティ』のテーマは、「MEME(文化的遺伝子)」。
文献や映像、会話など、人類の文化を進化させるための遺伝子以外のあらゆる遺伝情報のことで、人類は後世に何を託すのかを問うシナリオ。
前作のテーマ「GENE(遺伝子)」を発展させたテーマになっており、続編として見応えがあるシナリオとなっている。
大幅追加された新アクション!
▼ローリング
物陰への素早い移動の他、敵への体当たりの可能とする。スネークは前転、雷電は側転。
▼エルード
縁に掴まりぶら下がることで隠れて敵をやり過ごしたり手づたいで移動したりすることができる。
長時間掴まっていると握力ゲージを消費し、落下してダメージを受ける。
▼ホールドアップ
敵に気づかれずに背後で銃を構えることで、敵をホールドアップさせることができる。
メタルギアソリッドの基盤を確立したゲーム
前作メタルギアソリッドが完成度が高すぎたために、何かと比較され突っ込まれる存在の本作だが、単独で見たゲーム自体の魅力や完成度はやはり高い。
多数追加されたアクションも後のメタルルギアシリーズで定番となったものも多いが、同時にムービーの多さも本作から目立ち始めたことから良くも悪くも、後のメタルルギアシリーズに影響を与えたゲームとわかる。
タイトル | メタルギアソリッド |
メーカー | コナミ |
対応機種 | PS2 |
ジャンル | ステルスアクション |
発売日 | 2001年11月29日 |
価格 | 7,140円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=xcyGDXcEVx4&index=1&list=PL4ZZfM5RTa0ia_mjVZsraZ-1YchIW5gvm]
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