
『メタルギアソリッド』とにかく全てが完璧だった神ゲー
幻の名作と呼ばれたMSX2用ゲームソフト『メタルギア2 ソリッドスネーク』の発売から8年。
プレイステーションで3Dとなってよりステルスアクションの可能性を引き出した本作『メタルギアソリッド』が発売。
米国のフォーチュン誌にて「20世紀最高のシナリオ」と評されたほどシナリオ展開はクオリティが高く、それ以外にも映像演出の表現力も高評価を受けているゲームだ。
スネークは単身核廃棄所に乗り込む!
2005年2月下旬。アラスカ半島にあるシャドー・モセス島にある核兵器廃棄所が特殊部隊「FOXHOUND」の突然の蜂起によって占拠された。彼らは「ビッグボスの息子達」と名乗り、米政府に10億ドルとビッグボスの遺体の引き渡しを要求。24時間以内に要求に応じない場合核兵器を発射すると通告した。元FOXHOUND司令官のロイ・キャンベル元大佐は元隊員であるソリッド・スネークを招集した。スネークは人質として囚われている関係者の救出と核兵器の確認と阻止を言い渡され、単独でスニーキングミッションを開始する。
『メタルギアソリッド』が20世紀最高のシナリオと言われる所以
『メタルギアソリッド』では、核兵器やテロなど戦争にフォーカスを当てたストーリーにヒトゲノムやクローン人間を絡めたゲームでは終わらせられないシナリオが世界に反響を呼び、非常にメッセージ性の強いゲームとされている。
映画を見ているかのような演出!
3Dゲームになっても、ポリゴンのキャラクターは棒立ちで会話するゲームが多い中、何気ない会話中でも手振りやアクションを入れて人間味あふれる映画を見ているかのような演出がなされている。
ストーリーとグラフィックとアクション!360度死角なし!
ハイクオリティなシナリオ、映画のような演出、当時最高のグラフィック、緊迫感あるステルスアクションなど全てが詰まった非の打ち所のないゲーム。
だんだんムービーが多くなっていくメタルギアソリッドシリーズだが、本作『メタルギアソリッド』時点ではちょうどいい塩梅に盛り込まれており、ゲームをしっかりプレイしている感覚と映画を見ている感覚の双方を楽しめる珠玉の一作だ。
タイトル | メタルギアソリッド |
メーカー | KONAMI |
対応機種 | PS |
ジャンル | ステルスアクション |
発売日 | 1998年9月3日 |
価格 | 7,140円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=erTgzZPW94I]
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