
『メタルギアソリッド ピースウォーカー』国境なき軍隊を結成したスネークに依頼が…
『メタルギアソリッド ピースウォーカー』は2010年にPSPにて発売されたメタルギアシリーズのゲーム。
『メタルギアソリッド ポータブルオプス』の出来事「サンヒエロニモ半島事件」から4年後の物語を描く。
ザ・ボスは生きていた…?
サンヒロニモ半島の事件から4年の1974年。スネークはアメリカを離れ、ビッグボスの名も捨て、傭兵部隊「国境なき軍隊(MSF)」を結成し、世界を転々としていた。
コスタリカ沿岸に駐留するMSFにコスタリカ平和大学の教授ガルベスと教え子のパスが訪れた。軍隊を持たないはずのコスタリカに最新兵器を保有する軍隊が現れ、CIAが絡むその部隊の排除を依頼してきたが、スネークは断る。「彼らに暴行を受けたパス・オルテガ・アンドラーデという少女からの願い」と説得するガルベスだが、スネークはなおも断る。CIAに囚われていたパスの友人が録音したカセットテープを渡された。そしてそこには自分が殺したはずのザ・ボスの声が入っていた。罠かもしれないと思いつつもスネークは依頼を受けることになった。
マザーベースでの部隊育成が楽しい!
『メタルギアソリッド ポータブルオプス』で起用された部隊育成をさらに進化させたゲームシステム。
敵を捕らえたり捕虜を奪還することで仲間として配属させることができる。
- 実戦部隊
- 研究開発
- 糧食
- 医療
- 諜報
5部門に配属させることができ、優秀な人材が多いほど、新たな兵器や装備を開発できるようになり、基地自体も成長していく。
基地が成長すると訓練施設や兵器プラントが増設され、装甲車両や航空兵器の運用が可能となり、世界各地の紛争地域へ部隊を派遣することができる。
部隊やキャラクターだけでなく、基地自体も成長できることによってゲームのやりこみ要素が大幅に上がった。
CO-OPSでのゲーム協力プレイが熱い!
一部シングル限定ミッションを除き、本編ストーリー全体で2人プレイがゲームで可能となった。
また、戦車や攻撃ヘリなどの大型兵器は最大4人のプレイが可能。
1人では難しいミッションを複数人で協力することでクリアしやすくなる。しかし、複数人でする必要はなく終始一人でプレイしてもOK。
PSPという携帯機に特化したゲームシステムが魅力!
メタルギアシリーズの中では異色の作風に仕上がっていため、メタルギアソリッドファンの中では違和感を感じる人もいるが、PSPに合ったゲームシステムを導入したためなので正当なゲームシステムといえる。
PSPで最高のグラフィック、複数人プレイなど、PSPという携帯機を活かしたゲームシステムである。
一人黙々とプレイするイメージが強いメタルギアソリッドを、友達と携帯機で気軽にプレイすることができるようにした本作『メタルギアソリッド ピースウォーカー』のシリーズへの貢献度は高い。
PSPソフトの累計売り上げでも約80万本のゲームを売り上げるなど、大ヒットゲームとなった。
タイトル | メタルギアソリッド ピースウォーカー |
メーカー | コナミデジタルエンタテインメント |
対応機種 | PSP |
ジャンル | タクティカル エピオナージ アクション |
発売日 | 2010年4月29日 |
価格 | 5,299円 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=0zDXuoa27s
8&index=2&list=PL1Z1KdfmKuebWDE03iNGqCpaXYcXwMlNf]
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。