
女神転生シリーズの始まり!
1986年に西谷史著したSF小説「デジタルデビルストーリー」の第一巻「女神転生」を原作としたゲーム。しかし、一部設定以外はほぼオリジナル作品といってもいい。後にシリーズ化し日本を代表するRPGの一つになった。
当時はドラゴンクエストやウィザードリィなど、中性ヨーロッパのような世界観のファンタジーが主流だった時代に現代日本をゲームの舞台に普通の高校生が主人公という設定はかなり斬新だった。
「デジタル・デビル物語 女神転生」のゲームストーリー
1980年代後半。天才的なプログラミング技術を持つ高校生の中島朱実はひそかに「悪魔召喚プログラム」を開発していた。躊躇しながらも、自分に危害を与えた生徒たちに復讐するために人間界に悪魔(デジタル・デビル)を召喚してしまった。しかし召喚された魔王ロキやセトは朱実のいうことを聞かず、人間に危害を与えていった。自分にも危機が訪れた時、白鷹弓子に助けられた。彼女は女神イザナミ神が転生した姿だった。そして朱実はイザナギ神の転生した姿だった。前世からの深い因縁に繋がれた二人は魔王との戦いに身を投じていく。
「デジタル・デビル物語 女神転生」のゲームシステム
仲魔:朱実のコンピュータで話すことで敵の悪魔を勧誘し、悪魔の要求に応えることができれば悪魔を仲魔として仲間にすることができる。仲間にするには悪魔の紙幣である「マッカ」や悪魔が肉体を維持するために必要な物質「マグネタイト」などが必要になる。また、仲魔になった後も召喚する際はマッカなどを消費する。強い悪魔ほど消費が大きくなる。
悪魔合体:悪魔は経験値でレベルアップするのではなく。邪教の館で2体の悪魔を合体させることで新たな悪魔を生み出すことができる。主人公のレベルが高くなればなるほど、強力な悪魔合体が可能。
タイトル | デジタル・デビル物語 女神転生 |
メーカー | アトラス |
対応機種 | ファミコン |
ジャンル | RPG |
発売日 | 1987年9月11日 |
価格 | |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=LwZ4ym7K0Jg]
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