
読むだけのホラーノベルゲーム『好奇心は何かを殺し』
『好奇心は何かを殺し』は、様々なコンテンツ制作を手がける二人サークル「小麦畑」によって制作されたホラーノベル。
化物や幽霊が出て来るわけではなく、ただ不思議な世界で不快感を植え付けられるだけのゲームである。
ただ、のどが渇き祭りへと向かう…
主人公はホテルの一室にいると、祭囃子が聞こえてきた。のどが渇いたが、冷蔵庫の中には水すら入っていなかった。仕方なく外へ出ると必然と祭囃子のなる方へ足は向いた。しばらく歩いて祭りの場所へたどり着くと瞬間にお囃子は消えてしまった。そしてそこに屋台はあるが、全く人気がない明かりがついているだけの祭りだった。
綺麗な情景と裏腹に吐き気がするような結末
『好奇心は何かを殺し』は、読んで情景を見ながら次の文章へ行くだけのホラーノベルである。
背景はかなりリアルなグラフィックと写真なども使っていて、とてもイメージをふくらませることができ、ノベルに入り込むことができる。
『好奇心は何かを殺し』のプレイ時間としては10分ほどで、サクッと見終わる事ができるが、10分で嫌な気分になるといわれるホラーゲームである。
しかし、『好奇心は何かを殺し』とタイトルにあり、メッセージ性を感じさせられるラストだ。
タイトル | 好奇心は何かを殺し |
メーカー | 小麦畑 |
対応機種 | PC |
ジャンル | ホラーノベルゲーム |
発売日 | 2012年2月27日 |
価格 | 無料 |
プレイ人数 | 1人 |
画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=chSSQaaow7E]
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