廃墟と化した島で明かされる真実…

『渇望スル島』はサウンドノベルの無料ホラーゲームである。
しっかりとした長い文章や写真を使った背景、リアリティのある人間関係が特徴の無料ゲーム。

廃墟ツアーに向かった10人の運命は！？

東京のC大の忘れられたサークル「近代文化遺産研究会」、略して「近遺研」に所属している『ノヴシゲ』『キリコ』『ネズ』の3人は、廃墟写真サイト『RUINS』の管理人「満月太郎」が主催する白寿島二泊三日探索ツアーに参加した。『RUINS』の掲示板で情報交換をしていた10人が集合した。クルーザーに乗り白寿島に向かうが、このツアーで隠された真実が明かされる。

『渇望スル島』はリアリティある演出と読み応えあるノベル！

『渇望スル島』の舞台は人工島となった『白寿島』という人工島。元々は明治時代に石炭採掘で栄えたが、1960年以降、燃料が石炭から石油に変わったことによって炭鉱は閉山して無人島となった。
要塞のような容貌や実写の背景、炭鉱が栄えたという設定からモデルは軍艦島だとわかる。

オフ会ツアーに参加する人々は皆個性とリアリティに溢れていて本当に廃墟巡りツアーに行くかのようだ。
キャラクター達の発言も本当に廃墟好きのようにマニアックな会話が飛び交う。

選択肢によって陰鬱なバッドエンドやホラー、ギャグ、SFなどのシナリオに分岐する。

画像引用元
[https://www.youtube.com/watch?v=WXfr9LihyTs&index=1&list=PL581A461B2E768CE1]